“ロボ・小林vsセレブ・黒沢”Mリーグの気まぐれが生んだ迷勝負【熱論!Mリーグ】担当記者:ZERO

今、私は確信を持って言える。小林剛という男は、この本に書いてあったことを20年以上ずっと実践しているはずだ。ひょうひょうとしているように見えて、自分の心を押さえつけ、麻雀を知で捉え、そして強くなることだけを考えて生きてきたのだ。

こうして麻雀界最高峰の舞台までかけあがってきた。小林にとっては、今日の不調はただの結果の揺らぎ。そして黒沢の異端の手筋や結果も、ただのノイズとしか思っていないだろう。

笑うのは最後だけでいい。

「ロボ」がまもなく折り返しを迎えるMリーグで、淡々と目の前の手牌と戦い続けるだろう。

(勝又+75.6 瀬戸熊-2.2 白鳥-26.2 小林-47.2)

ZERO(ゼロ)

麻雀ブロガー。フリー雀荘メンバー、麻雀プロを経て、ネット麻雀天鳳の人気プレーヤーに。著書に「ゼロ秒思考の麻雀」。現在「近代麻雀」で『傀に学ぶ!麻雀強者の0秒思考』を連載中

 

◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV

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