「上ヅモに中張牌が多い」
「牌が偏っているので、リーチ一発は消したほうがいい」
「麻雀卓のスイッチのある場所の席がいい」
など。
フリー雀荘のスタッフの中には、ヒマな時間に実験している人もいるそうです。
ツイてると思ったほうが
得な場合と損な場合
西原理恵子さんの義理のお父さんは、ギャンブラーだったそうです。
「弱いギャンブラーで、野垂れ死にしたわ」
賭場で持ち金が足りなくなると、お母さんにお金を届けさせたこともあったとか。
「こんなハシタ金で足りるか!
女が賭場に来るとツカなくなる。勝負師の後ろに立つな!」
お母さんは、苦労させられようですが、時どき勝ったお金で西原さんにプレゼントをくれたそうです。
●ギャンブルは上手くなると負ける。ベテランほど負けが大きい。
以前こんなことを書きました。
たとえば宝クジ。ベテランにはなれても上手くはなれません。
たまたま当たっても、
●当てる能力は高くなってない。
ので要注意。
かつてある自治体が、一億円を使って宝クジに挑戦し、文無しになったのは有名です。
一般的に、パチンコやルーレットなどの機械式のギャンブルは、ツイてる錯覚しないほうが損失は少なくなります。
逆にツイてると思ったほうが有利になるのは、麻雀などの対人ギャンブル。
そのほうが、頭の冴えるし、攻撃力もアップするする。
結果的に負けたとしても、そのほうが楽しい時間が過ごせsると思います。
(文:山崎一夫/イラスト:西原理恵子■初出「近代麻雀」2011年9月1日号)
●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/