2連続トップでも不思議ではなかった…魚谷、茅森が抱える紙一重【熱論!Mリーグ】

多井との点差は10100点。

2本場とリーチ棒が1本あるがマンガン出アガリでは届かない。

マンガンツモか5200直撃でトップだ。

しかしリャンメンでリーチしてツモって裏ドラ期待も魅力的だ。

悩んだ茅森は「リーチ!」

今まで対局を見てきて、茅森はリーチを打つだろうと思って見ていたが、やはりリーチだった。

しかし冷静に考えてみると

・待ちが2倍になってもツモる確率は2倍にならない(ツモ回数に限りがあるため)

・一発、裏ドラ、赤をすべて含めてもマンガンになるのは50%以下

・直撃の可能性がほぼゼロになる(直撃でも裏が必要)

という理由で、トップを見るならカンダマテンの方が良いと感じた。

もちろんダマにしているうちに園田が攻めてきてまくられてしまうかもしれないが、それはリーチをしていても同じだろう。

さらにチーム状況がある。

この半荘のトップを争っているのは、4位通過を争っているアベマズだ。

もし仮にドリブンズ園田がトップなら、2着で良しの作戦もありだと思うが、アベマズのトップはなんとしても阻止したいところだった。

 

本日2戦を終えた結果がこちら。

ボーダー争いでは2連勝のアベマズが麻雀格闘倶楽部を押しのけ4位浮上。

フェニックスもボーダーまで約200ptと少し差が縮まった。

しかしながらやはりトップが欲しい。

魚谷は内容も良いし後は結果だけ。茅森も切れのあるアガリが出ている。

週明け月曜日の試合では、麻雀格闘倶楽部、パイレーツ、フェニックスの下位3チームが相まみえる。

ファイナルステージ進出をかけた熱い戦いが見られるのを期待したい。

(C)AbemaTV

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