【麻雀小説】中央線アンダードッグ 第6話:プロ【長村大】

オカダが笑う。

 

結論から言うと、この仕事は何回かやったところで雑誌がなくなってしまうのだが、これがおれと出版業界の最初の縁であった。そして、出版業界と関わることで、おれの麻雀界に対する考え方も、否応なく変化していくことになるのだった。

 

 

第7話(4月27日)に続く。

この小説は毎週土曜・水曜の0時に更新されます。

 

長村大
第11期麻雀最強位。1999年、当時流れ論が主流であった麻雀界に彗星のごとく現れ麻雀最強位になる。
最高位戦所属プロだったが現在はプロをやめている。著書に『真・デジタル』がある。
Twitterアカウントはこちら→@sand_pudding
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