麻雀最強戦2019男子プロ代表決定戦「天使の吐息」観戦記【決勝卓】圧倒的リードを誇る金子正輝、追いすがる森山茂和、萩原聖人、鈴木達也、最後に安堵の吐息を吐いたのは…

親の達也は早々に受け気味の選択。もはや連荘に大した意味はなく、この一局で勝負を終えるつもりだ。

だが…。

金子が迷いながらもリーチの声!

当然達也も一発を消してみるが金子のツモ!しかし顔がぎこちない。

金子はメンタンピンドラ1のリーチをしていた。

をツモったもののこれで条件を満たさず、裏ドラが1枚乗れば逆転勝利、乗らなければ負けだ。どうなる?

裏ドラ表示牌はメンタンピンツモドラドラ。きっかりと条件を満たし、裏ドラが乗らない金子が、最後の最後、大切な局面で乗せて、初のファイナル進出となった。

優勝は金子正輝!

金子の二つ名の牌流定石は牌の声に耳を傾けながら打牌をするらしい。裏ドラ表示牌のの声も聞こえたのかな?とふと思った。

何にせよ、決勝でこの金子の麻雀が見れるのは凄く楽しみだ!決勝ではその牌流定石をいかんなく発揮してほしい。

60を超えて、最高位戦のAリーグで戦い続けている金子はまさしく生ける伝説だ。最強位になってもなんらおかしくない存在だろう。

重なるが、金子プロ!優勝おめでとうございます。

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