日吉「かなり岡田の手がいい」
小林「この点差は流局期待というよりは一度大きくアガりたいですね」
そしてを引いてこの形に。岡田は打で待ちの即リーチに出た。
日吉「本当にいろいろな選択があったと思うのですが、いかがでしょうかこの選択」
小林「カンダマテンが手堅い選択なんですが、そうすると全員に攻め込まれるのでそのリスクが大きいと見ましたね」
日吉「ツモった!一発!これが見事な選択になった!この4000オールは初トップに向けて非常に大きなアガリといっていいでしょう!」
日吉「小林さん、これが、偶然というなら偶然とおっしゃってください。何待ちでした今?」
小林「……ですね」
日吉「ですよねえ!」
日吉「岡田はこの半荘だけで3回もアガったんですよ。これが偶然と呼べますか?」
小林「呼べますね」
日吉&小林「(笑)」
小林プロも最後まで冷静だった。
最後は黒沢が意地の満貫をアガり、勝敗が決した。岡田は念願の初トップ。
松本アナからのインタビューに、こみ上げるものがあったのだろう。それだけこのトップが欲しかった。
さて、日吉プロの実況、おわかりいただけただろうか。文字にしてこのやかましさである。もはや何を言っているのかわからないときもある。だが、それがいい。ぜひ放送をご覧いただいて熱を感じていただきたい。筆者は誰とのコンビが一番面白いのだろうかと、頭を巡らせている。そして台本のときに妙に噛んでしまう謎については、夜も眠れない。
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