むこうぶち入門 打ち子物語 高レート博打場の人員構成は ①胴元。 ②胴元の手先の打ち子。 ③フリーの雀ゴロ。 ④旦那衆。 このうち③フリーの雀ゴロ、というのが、昔の賭場用語のいわゆるむこうぶちです。 卓越した腕があって、…

博打場の お作法 博打場にはいろいろな作法があります。 30年以上前、東風戦が初めて登場したのが、歌舞伎町の裏通りで行われていた旅館麻雀。 バブル経済時代のマンション麻雀よりも、さらに古い時代の話です。 古い話ですが、博…

禁煙なんて簡単 いつでもできる？ 先日の大幅なタバコ代の値上げで、ぼくの周りにも禁煙に挑戦してる人がけっこういます。。 すでに「挑戦してた人」と過去形になっている人も多いようですけど。 ぼく自身かつては、かなりのヘビー・…

素早いアガリ点申告は当然 放銃点も予測すべし 前回、エロちゃんという記憶力のすごくいい麻雀打ちを紹介しました。 点数表示器が無かった時代に、相手の点数を最後まで完全に暗記していた若い男性です。 現在進行中のそれぞれの持ち…

手っ取り早く 一人前になるには 「メンタンピン・一発ツモ・三色・ドラドラ、チップ３枚オール。ラストーッ！」 ゲームとしてもギャンブルとしても、最高の瞬間です。 さて、専門用語だらけのこの呪文は、麻雀をしない人にとっては、…

早い・安い・うまい 牛丼の吉野家がんばれ 一時は業界トップを走っていた、牛丼の吉野家が苦戦しているようで、以前に比べると、ずいぶん店の数が減っているみたいです。 知り合いに、吉野家のライバル店のチェーン本部の大幹部だった…

ピンチの時代こそ チャンスだ（たぶん） 就職氷河期と呼ばれる昨今ですが、去年卒業予定だった大学生のなかには、ワザと単位を落として留年し、今年の新卒応募に勝負を賭けようという人たちもいました。 「甘い！」 と、このコーナー…

小島武夫プロ 初の自叙伝 ミスター麻雀こと、小島武夫プロの初の自叙伝「ろくでなし」（徳間書店）が好評発売中です。 麻雀プロ第一号にして、今も現役で打ち続ける小島プロが、自分の貧しかった生い立ちから、若いころのギャンブル生…

こんにゃくゼリーとモチはどっちが危険？ ダイエット食品として人気のこんにゃくゼリーで、子供や年寄りが、窒息死する事故が起こり、メーカーに損害賠償を求めるケースが増えているそうです。 関連して、商品の法規制が検討されている…

ギャンブルの必勝法と攻略法 かつて銀玉親方としてパチンコ・ライターをやってたことがあります。 その当時、記事を書く時に気をつけていたのが、必勝法と攻略法の違い。 あくまでも個人的な基準ですが、必勝法というのは「どの店でも…

無謀対戦企画 でかピンでポン！ だいぶ前の話ですが、白夜書房の麻雀雑誌で「でかピンでポン」という、対戦企画を連載していたことがあります。 当時、ぼくはバカラなどのギャンブルに首まで漬かっており、西原理恵子さんは鼻まで漬か…

さいばら＆山崎の でかぴん麻雀入門【第15回】 ギャンブルに イカサマはつきもの 古来よりギャンブルにイカサマはつきもので、世界中で行われてきました。 ギャンブルの道具としては、サイコロの登場が早かったので、当然イカサマ…