日本で一番麻雀が強いものを決める戦い、それが麻雀最強戦。その麻雀最強戦2018の第3戦が行われた。
本日の対戦は「麻雀最強戦2018 女流プレミアトーナメント 新旧女王対決」(司会:小山剛志/アシスタント:長澤茉里奈/実況:梅中悠介/解説:金太賢,馬場裕一)。
本日4月30日(日)14時よりAbemaTV麻雀chにて生配信され、渡辺洋香プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)が優勝を勝ち取った。
【出場者】
【A卓】渡辺洋香,清水香織,白田みお,水瀬夏海
【B卓】大久保朋美,小笠原奈央,大平亜季,吾妻さおり
半荘1回の予選を、A卓からは渡辺・白田、B卓からは小笠原・吾妻がそれぞれ勝ち上がった。
▲A卓1位、白田みおプロ
▲A卓2位、渡辺洋香プロ
▲B卓1位、小笠原奈央プロ
▲B卓2位、吾妻さおりプロ
決勝は、渡辺・小笠原・吾妻・白田の並びで開局。
序盤は小笠原の1300・2600ツモでスタート。次局は小笠原のリーチを白田がヤミテンのイッツーでさばく。
東3局に渡辺がリーチ。場にが4枚見えているチートイツ・ドラ2の単騎待ち。これに白田がトイツ落としで放銃し、渡辺が一歩リードする。
しかし東4局1本場、小笠原が渡辺から一発でマンガンを討ち取り、小笠原トップで南場に入る。
南場に入って再び渡辺の反撃。とドラののシャンポン待ち先制リーチ。これに手詰まった白田が放銃。ウラドラが1枚のって親のマンガンで小笠原を猛追する。
しかし吾妻も親番で4000オールツモで、優勝争いに名乗りを上げる。
オーラスを迎えての点棒状況は次の通り。
渡辺 :28,500
小笠原:37,900
吾妻 :27,300
白田 : 6,300
白田は連荘あるのみ。吾妻はハネマンツモ、渡辺はマンガンツモが終章条件。
オーラス、親の白田が で先制リーチをかける。
吾妻もアンコでテンパイするが条件を満たすテンパイにするためにヤミテンで回す。
渡辺もリーチに一歩も引かず、ドラを切り飛ばしてホンイツを目指す。
白田がなかなかツモれずに、巡目を消化する間に終盤渡辺が3メンチャンをツモアガり、逆転優勝を勝ち取った。
▲逆転を決めたホンイツ。
▲勝ち上がりを決めた渡辺洋香プロ。
次回の麻雀最強戦2018は5月5日(土)15時より。
「女流プレミアトーナメント 喧嘩上等」
A卓 菅原千瑛 優月みか 和久津晶 高宮まり
B卓 松岡千晶 豊後葵 大崎初音 塚田美紀
(※文中敬称略)
コメントを残す