勝又健志、
可能性は潰えさせない!!
ドリブンズとの直接対決に
希望を託す!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の88日目第2戦は、勝又健志(EX風林火山)がトップを獲得。
ボーダーのドリブンズまで350ポイントと、もうトップを落とせない状況で、勝又が意地の大トップを獲得。開局のバイマンツモをはじめ、3900・マンガン2発と、リーチに競り勝ってギリギリ首の皮一枚でセミファイナルへの望みを繋いだ。
2回戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大、TEAM雷電・萩原聖人、そして勝又。
東2局、南家の勝又はドラのをアンコにして、赤1の先制リーチ。親の萩原が追いかけリーチをかけるも、勝又が一発ツモ。4000・8000で勝又が大きく飛び出す。
東3局、親となった勝又がまたも先制リーチ。中筋のカンを、一発で前原から討ち取って3900。
南1局、まずは前原が仕掛けてテンパイすると、萩原・勝又・さらに親の沢崎もリーチで参加する。結果は、萩原が勝又に放銃。ピンフ・サンショク・赤1の8000で勝又がリードをひろげる。
オーラスは、チートイツの単騎でリーチをかけた沢崎を、勝又が追いかける。ピンフの待ち、ならイッツ―という役有りテンパイだが、勝又には少しでも大きな素点が必要なのでリーチを敢行。安目のを沢崎から討ち取って、ウラドラが雀頭の8000点。
勝又が6万点オーバーの大きなトップを獲得。セミファイナル進出をかけて、3月9日のドリブンズとの直接対決に臨む。
勝利者インタビューで勝又は「苦しいは苦しいですけど、可能性は0.何%かは残ったと思います。苦しいことを悲観してもしょうがないので、開き直ってちょっとでも大きいトップを取れるように攻めきろうという雰囲気です。明日の試合がどういう結果になろうとも、特大のトップ2連勝が必ず必要なので集中して戦っていこうと思います」と語った。
【Result】
1着 勝又健志・風林火山 6万2300点/+82.3
2着 前原雄大・麻雀格闘倶楽部 2万6700点/+6.7
3着 萩原聖人・雷電 1万8000点/▲22.0
4着 沢崎誠・サクラナイツ ▲7000点/▲67.0
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +486.3(88/90)
2位 渋谷ABEMAS +193.3(88/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +151.9(88/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +95.6(88/90)
5位 TEAM雷電 ▲13.3(88/90)
6位 赤坂ドリブンズ ▲215.2(88/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲235.7(88/90)
8位 EX風林火山 ▲482.9(88/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
3月5日の対戦は
風林火山vsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vs雷電キャスト
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:日吉辰哉
解説:山井弘
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
大和証券Mリーグ2019 EX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsTEAM RAIDEN / 雷電