和久津晶、
豪快ドラ8一閃!!
6戦目にして掴んだ1勝!!
フェニックス、
一気に5位浮上!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕23日目、第1戦は和久津晶(セガサミーフェニックス)が、トップを獲得。試合は岡田と園田のマッチレースの様相だったが、和久津がリーチ・ツモ・ドラ8のアガリを決めて、一気にトップをかっさらい今季の1勝目を獲得した。
第1戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳、TEAM雷電・萩原聖人、赤坂ドリブンズ・園田賢、そして和久津の4名。
東1局は、親の萩原と南家・岡田のリーチ合戦。カンの萩原と、待ちの岡田の対決、軍配は岡田に。ドラのをツモアガって、ピンフ・ドラ1・赤2の12000点。まずは岡田がリードする。
東3局、和久津がポンから仕掛けると、4巡目に萩原がリーチ。待ちはドラのペン。11巡目にを重ねた園田が親リーチ。次巡、岡田が園田のリーチ宣言牌のを切ると、同巡にテンパイを入れた和久津がアガリを宣言。・赤1の2000点プラスリーチ棒2本を獲得。
東4局、先制したのは園田。ドラのを重ねて切りリーチ。チートイツの単騎待ち。は河に1枚切られている。勝負手のイーシャンテンだった岡田がをツモ切り放銃。8000点を失ってトップが入れ替わる。
南1局、岡田が7巡目に先制リーチ。ピンフ・ドラ1の待ち。3巡後にツモアガって5200点。園田に迫る2番手に。
南2局、園田が2つ仕掛けてタンヤオ・ドラ1・赤2の待ちテンパイ。10巡目、岡田がピンフ・ドラ()1の待ちでリーチ。トップ取りの天王山。決着は次巡、岡田の一発目のツモは雀頭の。園田が岡田の親を落として、一つ抜けたトップ目へ。
南3局、5巡目に和久津がをアンカンすると新ドラが(元ドラ)に。その和久津が12巡目にリーチ。赤1のとのシャンポン待ち。和久津はツモ。そしてがウラドラに。リーチ・ツモ・ドラ5・赤1・ウラ2の16000点。園田を親被らせて、和久津がトップに立つ。
南4局、園田がドラのを雀頭にして待ちでリーチをかける。和久津からの直撃かツモれば逆転。園田は萩原が切ったを見逃して、トップ取りに意欲をみせる。…が、結果は園田と萩原の2人テンパイで流局し、試合終了。和久津が6戦目にして、今季初トップを獲得した。
和久津はインタビューで、
「とっても苦しかったので(初トップは)うれしいです。自分のバランスを取り戻すのに必死で、トップよりも麻雀のことを考えてました。やっとトップを取ることができました。ファンの方に安心していただけたかと思うと、とてもうれしいです」
と語った。
【Result】
1着 和久津晶・フェニックス 4万200点/+60.2
2着 園田賢・ドリブンズ 3万3100点/+13.1
3着 岡田紗佳・サクラナイツ 1万4800点/▲25.2
4着 萩原聖人・雷電 1万1900点/▲48.1
【Total】
1位 EX風林火山 +359.6(22/90)
2位 赤坂ドリブンズ +296.8(23/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 49.6(22/90)
4位 渋谷ABEMAS ▲55.1(22/90)
5位 セガサミーフェニックス ▲128.1(23/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲156.1(22/90)
7位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲172.4(23/90)
8位 KADOKAWAサクラナイツ ▲194.3(23/90)
「大和証券Mリーグ2020 サクラナイツvsフェニックスvs雷電vsドリブンズ」
詳細情報
KADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電vs赤坂ドリブンズ■公式MリーグTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2020」
11月12日の対戦はKADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電vs赤坂ドリブンズキャスト
KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
赤坂ドリブンズ
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE