多井隆晴、
最速最強が遅れて登場!!
覚醒した魔王を沈めて、
サクラナイツを追撃!!
プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のセミファイナル8日目、第2戦は多井隆晴(渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。東場で大きなリードを築いた多井が、後半持ち前の守備力を発揮して逃げ切りトップ。ABEMASにセミファイナル初トップをもたらした。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・園田賢、EX風林火山・滝沢和典、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人、そして多井の4名。
東3局、ラス目で迎えた多井の親番。を鳴いた多井に、佐々木が10巡目にリーチでかぶせる。待ちのリーチ・ドラ1。対する多井はドラ1・赤2の待ち。高め456サンショクのマンガンに発展。みごと佐々木から、高めのを仕留めて一気にトップに躍り出る。
同1本場、13巡目に待ちのドラ1でリーチを放った多井。滝沢がをツモ切って放銃。ウラ1の7700で、あっという間にダントツに。滝沢は2巡目にチーテンのマンガン手が入っていただけに、致し方ない。
さらに東4局3本場、佐々木のリーチを受けた多井は、イッツー・ドラ1・赤1のカン待ちをヤミテンに構える。その後とのシャンポン待ちにチェンジして、ダマテン続行。さらに2巡後に、をツモアガリ。2000・4000を追加して5万点オーバーに。
点棒を持たせた多井は堅い。その後はスキを一切見せずに逃げ切りトップ。
2着には南1局の佐々木とのリーチ合戦を制した滝沢が。佐々木はオーラスに園田のドラ3の親マンガンに打ち込み、ハコ下の4着に沈んだ。
多井はインタビューで、
「自分の中で貯金が結構あったので、あまり一か八かの勝負をせずに2着3着でいいやという状況が多かったんですよね。そろそろトップがほしいなと思っていたので、今日はひさびさに燃えましたね」
と語った。
【Result】
1着 多井隆晴・ABEMAS 4万2200点/+62.2
2着 滝沢和典・風林火山 3万600点/+10.6
3着 園田賢・ドリブンズ 2万7900点/▲12.1
4着 佐々木寿人・麻雀格闘倶楽部 ▲700点/▲60.7
【Total】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +311.9(10/16)
2位 渋谷ABEMAS +216.2(10/16)
3位 赤坂ドリブンズ +77.7(12/16)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +0.9(12/16)
5位 EX風林火山 ▲79.9(10/16)
6位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲196.1(10/16)
7位 U-NEXT Pirates
8位 セガサミーフェニックス
「朝日新聞Mリーグ2020 セミファイナルシリーズ8日目」
詳細情報
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMAS■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「朝日新聞 Mリーグ2020 セミファイナルシリーズ」
4月23日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMAS■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
実況:松嶋桃
解説:河野直也
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE