皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
現最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第14弾です!
今回も、私が実際に打った牌譜を見てもらいながら麻雀を教えていただきます!
南2局トップ目。
良い配牌をもらったこの場面。
もこ打牌→
多井プロ「切るんだ?」
もこ「やっぱり引きのテンパイ逃せないかなと思ってしまって。
一番広いイーシャンテンに受けました」
多井プロ「分かるんだけど、とっておけば345確定の鳴いても高い手になるパターンがあるし、この手ってソウズも伸びるんだよ。
この場所スクショとって置いて。これ打った方が良いから覚えて」
もこ「はい! スクショとりました!!」
多井プロ「ソウズが4連形でや引いても切りはロスになっていないし、
に例えばなんてくっついたら鳴いても満貫だから。
別に3色だけやれって言ってるだけじゃなくて、この手は3巡目ならなの。
6巡目以降なら切りでも良い」
もこ「なるほど。
ラス目だったらいつも切ってました」
多井プロ「トップ目かラス目かで決めるのも大事なんだけど、
それよりもここで切るのは3巡目の感覚じゃないってことを覚えた方がいいんだよね。
河をみても、これ全員まだ2シャンテン3シャンテンだから」
もこ「確かに、この手をもらったら自分が1位だろうなとは思います」
多井プロ「そう! その感覚があるときは切らない方がいいんだよ。
これね、Mリーグで打って負けてる人ばっかりだから。
プラスしている人は全員切る。これ結構大事。
で、6巡目くらいになったら北とかもってきて切るの。
それぐらいのバランスが大事だね」
考察
早い巡目であれば、広いイーシャンテンにとらないこともあるケース
◆その1【今回の牌姿】
広いイーシャンテン→ 切りたい候補→
・を切ってもソーズの4連形という強い形が残り、ソーズが伸びれば切りはロスではない。
にくっつけば三色もあり、鳴いても高くなるケースもある。
3巡目であれば切りを選びたい。
巡目が進んでいけばが全員への危険牌でもあることから、安全牌をもって広いイーシャンテンに受けるのが良さそう。
3巡目は、まだまだ変化や打点も追いたい巡目。
◆その2
広いイーシャンテン→ 切りたい候補→
・切りは完全イーシャンテンになるが、
を切れば最高形タンピン三色まで見える。
裏目のを引いてもリーのみの手にしかならないので、ロスが少ない。
◆その3
広いイーシャンテン→ 切りたい候補→
・これもを切れば完全イーシャンテンだが、
とが使えるツモも多い。を切りたい。
◆その4
広いイーシャンテン→ 切りたい候補→
切りはかなり広いイーシャンテン。
だが、打点が欲しい時などはタンヤオや三色も見える切りも視野に入ってくる。
切りでも一応タンヤオや三色は残るが、引きのタンヤオ不確定要素もある上、
三色も、とピンポイントで引かなくてはならず、
を切った時に三色になるパターンと比較するとかなり少なくなる。
広いイーシャンテンにとらないパターンを色々と考えてみたが、
ドラがたくさんあるときやオーラスのあがりトップなどは広いイーシャンテンに受けたいパターンが増えるので、
ドラの枚数や持ち点にも左右されるだろう。