至極の勝負、究極の涙
文・ゆうせー【木曜担当ライター】2023年4月27日
全チーム残り8試合。
そして、今日は、
3~6位の直接対決。
この試合は、異様な勝負熱を帯びた一戦となった。
第1試合
東家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
南家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:鈴木優(U-NEXT Pirates)
北家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
まず衝撃的だったのが、
鈴木優。
東3局、
対面白鳥からリーチを受けて、
優は、
打。234三色で打点を確保しつつ斬り込んでいく。
このプッシュを皮切りに、
、
、、…
! と、打った無筋はなんと6本。
まさに、
「押しの子」鈴木優。
次のツモは
だ。
やめた!
白鳥の待ちは、
だった。
優は、
検討配信でも、巡目や形を考えるとが最後のプッシュだった、と語っていた。
それにしても、以降、「愚形では当たりにくいマンズ」と「そもそも当たりにくい19牌」を次々と切っていった迫力満点の攻めと、待ちの候補が絞れたところでスッと引く守備力のコントラストが見事な一局だった。
続いて、
滝沢も、熱の入った選択を見せる。
南3局、
を鳴いてテンパイをとった滝沢は、
中盤にをポン!
単騎待ちモードへと移行した。
こうしておくとテンパネで1300は1600点となり、アガった場合はリーチ棒も入れると2600点の収入で、滝沢はオーラスを2着目で迎えることが出来るのだ。
他家視点では、
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