滝沢和典、奇跡の
逆転優勝に向けて、
ギリギリの条件を残す!!
プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23 ファイナル」の8日目、第1戦は滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)が、トップを獲得。奇跡の大逆転を目指す麻雀格闘倶楽部・滝沢がABEMAS・松本を3位にして1着でフィニッシュ。最終戦にぎりぎりの条件を残した。
第1戦の対局者は、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥、渋谷ABEMAS・松本吉弘、TEAM RAIDEN / 雷電・萩原聖人、そして滝沢の4名。
東1局1本場、起家の滝沢がアンコのの赤1をリーチ・ツモ。4000オールで先制に成功する。
しかし東3局、リーチで攻める滝沢だったが松ヶ瀬がヤミテンをツモアガリ。タンヤオ・イーペーコー・赤1の2000・4000で松ヶ瀬がトップ目に立つ。
南2局、滝沢が13巡目にリーチ。チートイツ・ドラ単騎待ちを2巡目にツモアガリ。3000・6000で滝沢がトップ目を奪い返す。
滝沢のトップのまま、迎えたオーラス。3位争いを演じる萩原が、松ヶ瀬のトップを防ぐためにラスを受け入れるのみをアガって試合終了。
ABEMAS・松本は3位で終了。これにより麻雀格闘倶楽部は最終戦、ABEMASと約10万点差のトップラスというか細い条件を残した。
滝沢はインタビューで、
「(逆転優勝には)正直ぜんぜん足りないのは足りないんですけど、わかりやすく(ABEMASと)10万点差トップラスくらいにはなりましたね。僕の今の結果を受けて、次の最終戦がかなりそれだけによれるかなという、それだけはよかったですね。最終戦つまんなかったね、とならないように佐々木さんがやってくれると思います」
と語った。
【Result】
1着 滝沢和典・麻雀格闘倶楽部 4万4500点/+64.5
2着 松ヶ瀬隆弥・風林火山 3万4600点/+14.6
3着 松本吉弘・ABEMAS 1万5400点/▲24.6
4着 萩原聖人・雷電 5500点/▲54.5
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +435.6(15/16)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +253.5(15/16)
3位 TEAM RAIDEN / 雷電 ▲103.9(15/16)
4位 EX風林火山 ▲133.4(15/16)
朝日新聞 Mリーグ2022-23 ファイナルシリーズ8日目
詳細情報
■公式MリーグTwitter
■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を”もっと”外へ」。Mリーグ2022-23の戦いはここからはじまる!!新Mリーガー3名を加え、全チーム4名体制、32名でのシーズンとなる。全8チームで各94試合レギュラーシーズンを行い、セミファイナルシリーズではレギュラーシーズン上位6チームで各20試合を実施、ファイナルシリーズはセミファイナルより上位4チームに絞られ、各16試合実施し優勝チームが決定する。2022-23シーズンでは赤坂ドリブンズ、EX風林火山、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象と対象となり、ファイナルステージへ進出しなければ最低1名の入れ替え、または追加によってチーム編成を変更しなければならない。
キャスト
EX風林火山vsKONAMI麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE