逆境に立ち向かい続ける
鈴木優とU-NEXT Pirates
文・坪川義昭【金曜担当ライター】2026年1月23日
これ程までにU-NEXT Piratesが負けているのは観たことがない。
圧倒的な常勝軍団だとしても残り30数戦で、ここからレギュラーシーズン突破は厳し過ぎる。
今シーズンは観ているこちら側も苦しくなるような展開が続き、復調の兆しが全く見えてこない。
この日も、最高の内容で麻雀を打ち切った鈴木優に悲劇が訪てしまう。
第2試合
東家:瀬戸熊直樹(TEAM RAIDEN / 雷電)
南家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
西家:渡辺太(赤坂ドリブンズ)
北家:鈴木優(U-NEXT Pirates)
東1局
親の瀬戸熊が先制リーチを打つ。
無駄ツモがなく、待ちもリャンメンで気分の良いテンパイだ。
北家の優がペン
を仕掛ける。
バックの仕掛けだが、直前に切られた
は鳴いていない。
ペン
が残っている状態では、
を仕掛けても形が苦しくリーチに立ち向かえなくなる可能性が非常に高いのだ。
こうしておけば、撤退するための駒として
を使うこともできる。
また、序盤のリーチに対する字牌切りはトイツ落としが多く、今
を切った多井がもう一枚を持っていることも多い。
更に優は
を仕掛けてテンパイを入れた。
見事な判断で親リーチを躱す。
当然のように見えるかもしれないが、なかなかアガることのできない1,000-2,000だ。
東3局

ドラの
がトイツの優が
から仕掛けでホンイツへ向かう。
すぐに
も鳴けて
–
の満貫テンパイを入れた。
優の仕掛けに、ドラ切りリーチを挑んだのは瀬戸熊。
この巡目にしてメンホンのリーチである。
優がドラを叩いて待ち変えをする。
あとは、お互い引くことのない捲り合いだ。
手牌が良かったのは二人だけではなかった。
多井がピンフ・赤のテンパイを入れ、リーチ宣言牌の
で優に放銃。
手痛い12,000点となってしまった。














