佐々木寿人、終盤の魔王がやってきた!! 麻雀格闘倶楽部3連勝!! 狙うはフェニックス、1位の座!!

佐々木寿人、
終盤の魔王がやってきた!!
麻雀格闘倶楽部3連勝!!
狙うはフェニックス、1位の座!!

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の75日目第2戦は、佐々木寿人KONAMI麻雀格闘倶楽部)がトップを獲得。

1位園田・2位佐々木の順位で迎えたオーラス。ラス親の園田はノーテン終了をもくろみ、勝又からのピンフのみのアガリを見逃す。その結果、佐々木にまさかのメンゼンハネマンの手が入り、佐々木が勝又から12000を召し捕って逆転トップ。

麻雀格闘倶楽部が3連勝を成し遂げ、2位に浮上した。

2回戦の対局者は、セガサミーフェニックス近藤誠一赤坂ドリブンズ園田賢EX風林火山勝又健志、そして佐々木。

東2局2本場、親の佐々木はを仕掛けて、ドラ2の2000オールのツモアガリ。

その佐々木の独走を許さないのが、ドリブンズの園田。次局には園田が勝又とのリーチ合戦に競り勝って赤1・ウラ1の5200をものにする。

さらに東3局には、近藤と勝又との3軒リーチにツモり勝って、ピンフ・赤1の1300・2600。以後、園田に有利な進行となる。

そして迎えたオーラス、トップ園田と2位佐々木の差は7600点。

ラス親の園田は、ピンフをヤミテンに構えて流局を狙う。勝又から出たアガリ牌も、佐々木との条件が変わらないために見逃す。しかし、この見逃しが園田にとって痛恨の仇となる。

その後、佐々木にドラのがアンコになり、赤が2枚のドラ5のテンパイ。そして牌山にはいなかった佐々木のアタリ牌が、勝又の手からこぼれて試合終了。

佐々木の逆転ハネマンで、麻雀格闘倶楽部は3連勝を獲得して2位に浮上した。

勝利者インタビューで佐々木は「苦しかったですけど、前原さんのトップを無駄にすることなく繋げて良かったです。(チームの雰囲気がいいのは)間違いないですね。ようやく成績が安定してきましたしね。170ポイントまで来たということは、あとは(下位を見るより)1位を目指してやる方になるんじゃないかと思います。今の勢いなら、なんとかなる可能性はありますので、目指したいと思いますと語った。

【Result】
1着 佐々木寿人麻雀格闘倶楽部 4万7400点/+67.4
2着 園田賢・ドリブンズ 4万3000点/+23.0
3着 近藤誠一・フェニックス 2万800点/▲19.2
4着 勝又健志・風林火山 ▲1万1200点/▲71.2

【Total】
1位 セガサミーフェニックス +370.3(76/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +170.5(76/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +106.7(76/90)
4位 渋谷ABEMAS +20.2(76/90)
5位 TEAM雷電 +16.1(76/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲38.1(76/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲218.3(76/90)
8位 EX風林火山 ▲428.2(76/90)

「大和証券 Mリーグ2019」

2月14日の対戦は
セガサミーフェニックス vs 赤坂ドリブンズ vs KONAMI麻雀格闘倶楽部 vs EX風林火山

キャスト

セガサミーフェニックス
赤坂ドリブンズ
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
EX風林火山
実況:松嶋桃
解説:土田浩翔
黒沢咲
レポーター:松本圭世

(C) M.LEAGUE
大和証券Mリーグ2019 フェニックス vs ドリブンズ vs 麻雀格闘倶楽部 vs 風林火山

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \近代麻雀戦術シリーズ 新刊情報/