沢崎誠、
均衡を破る、5巡目ハネマン!!
10戦ぶりのトップ獲得で、
セミファイナルに向けて
死角なし!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の81日目第1戦は、沢崎誠(KADOKAWAサクラナイツ)がトップを獲得。
大物手がなかなか出ない重い試合だったが、南2局1本場に沢崎が5巡目メンホンテンパイ、ヤミテンで藤崎からハネマンを召し捕ってトップに立ち、そのままゴールイン。沢崎が1か月ぶりとなるトップで11勝目を勝ち取った。
1回戦の対局者は、TEAM雷電・萩原聖人、セガサミーフェニックス・近藤誠一、KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智、そして沢崎。
平たい点棒状況で迎えた南2局1本場、沢崎に5巡目にメンホン・イッツ―・赤1のテンパイが入る。藤崎がなにげなく切ったが、12000に命中。忍者のお株をうばうハネマンで沢崎がトップに立つ。
そして沢崎は、南3局の親番で17巡目にリーチ・一発・ツモ・ウラ1の4000オールでダメ押しのマンガン。ツモリ四暗刻をテンパイしていた近藤に、最後のツモをツモらせず。
オーラスは萩原が2着キープのアガリを決めて、沢崎の逃げ切りトップが確定した。
勝利者インタビューで沢崎はまず「前回、大きいチョンボをしてしまいましてMリーグファンの皆様、申し訳ありませんでした」と詫びた。
そして「(1か月ぶりのトップについて)ちょうどいい練習じゃないかと思ってました。新しいチームですからいろいろな経験が必要なので、苦しんで打つのも勉強かなと考えていました」と語った。
【Result】
1着 沢崎誠・サクラナイツ 5万4300点/+74.3
2着 萩原聖人・雷電 2万3700点/+3.7
3着 近藤誠一・フェニックス 1万2000点/▲28.0
4着 藤崎智・麻雀格闘倶楽部 1万000点/▲50.0
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +360.6(81/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +150.1(81/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +135.4(81/90)
4位 TEAM雷電 +67.1(81/90)
5位 U-NEXT Pirates +43.5(80/90)
6位 渋谷ABEMAS ▲88.1(80/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲192.2(80/90)
8位 EX風林火山 ▲496.4(80/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
2月21日の対戦は
雷電vsフェニックスvs麻雀格闘倶楽部vsサクラナイツキャスト
TEAM RAIDEN / 雷電
セガサミーフェニックス
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
KADOKAWAサクラナイツ
実況:松嶋桃
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
大和証券Mリーグ2019 TEAM RAIDEN/雷電vsセガサミーフェニックスvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsKADOKAWAサクラナイツ