さあ、村上、
テンパイすることが出来るか…
最後のツモは、
だった。なんとも厳しい展開。
この局は全員ノーテンで流局となった。
さあ、運命の南場へ。
南1局1本場
ようやく、村上に勝負手が入る。
234の三色が見えるイーシャンテン。
村上の選択は、
打
。
を残して![]()
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のカタチにしても、
引きで三色とタンヤオが崩れてしまうので魅力が少ない。
打
からの
引き
一方で、![]()
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で持っておいて
を引くと最高形であるタンピン三色が狙えるテンパイとなる。
打
からの
引き
ここは村上、トップを取るべくハネマン級のアガリを目指していった。
2巡後、
を引いて、打
。
次に引いたのは、
。全国のドリブンズファンが、モニターの前で天を仰いだに違いない。
この局は寿人が和久津からチートイツ赤、3200は3500のアガリ。
EX風林火山はこの親落ちで、逆転はほぼ不可能となってしまった。
南2局
村上の7巡目、
打
とする。
を一段目に切っている選手が二人いて、
の場況は悪くない。
をからめることが出来れば満貫も望めるここは、ストレートに手をすすめていった。
次巡、
を引いてリーチだ!
このとき、ツモってから発声までが物凄くはやかったのを覚えている。
まるで、
切れ味鋭い園田のリーチのようだった。
そこまでに、
「
と
を引いたら迷わずカン
でリーチだ!」
と村上は意を決していたのだろう。
だが、
勝又からも追っかけが入る。
勝負の結末は、
が打たれた!村上のアガリだ!
リーチ赤。2600のアガリ。
そして南3局、村上の親番を迎えることとなる。
しかし、他家の猛攻が村上を襲う。
南家の寿人がダブ
に続いて
をポン。
4巡目には単騎テンパイが入る。
6巡目に、














