VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第6回】守備の基本は「引き」にあり! 0から分かる「押し引き」入門じゃ!

やっほーーい! 儂じゃよー!

今日も元気に3000・6000! バーチャル鴉天狗の千羽黒乃(せんばくろの)じゃ! 今週もキンマwebをご覧の皆様に、麻雀の基本を教えちゃうのじゃーっ!

前回は「5ブロック打法」についてお話ししたのじゃ。面子になりそうなところがいっぱいあるときは、弱いブロックを落として強い形を残そう! というお話。

まだ読んでいない方はぜひぜひチェックじゃ!

「押し・引き」ってなんなのじゃ?

今日は「押し引き」の話をするのじゃ!

炊いた餅米を臼と杵でぺったんこぺったんことついて…って、それは「餅つき」じゃ! お惣菜のたっぷり詰まったパンをこんがりと揚げた…いやいや、それは「ピロシキ」じゃ!(ダジャレにしてはちょっと無理がある、じゃと? あーあー聞こえない聞こえなーいのじゃー!)

この単語を初めて聞く方もいるかもなので、まずは「押し引きって何なのじゃ?」というところから説明するのじゃ!

簡単にいうとこんな感じじゃ。

和了へ向かって前進するから「押す」、和了から後退してでも安全に打つから「引く」、とイメージすると分かりやすいかもじゃ!

この麻雀の「押し引き」、実は手作りと並んで非常に重要な要素じゃ。

なぜなら、無謀な「押し」は放銃の大きな原因の1つ。1人だけ点棒を支払うことになってしまい、とっても痛いからじゃ!

麻雀を打ってて「放銃が大好き!」って方はたぶんいないと思う…ので、(いないじゃろ? いたらごめんなのじゃ!) 今日はその前提で話すのじゃ。誰だってなるべくなら放銃は避けたいもの、ただし和了に向かううえでは放銃を完全にゼロにするというのもまた不可能じゃな。

大事なのは、避けられる放銃をしっかり避ける、すなわち「押す場面」と「引く場面」を見極めるということじゃ!

では具体的に、どういうときに「押し」と「引き」が分かれるのか!

まずは下の2つの牌譜を見て、「押し」の場面なのか「引き」の場面なのか、一緒に考えてみるのじゃ。

(間違い探しみたいだけど、断じて手抜きではないのじゃ!)

違いはただ1点、2枚目は上家の親がリーチをしているということ。

でも、この1つの違いが場に大きな変化をもたらしているのじゃ。

まずは自分の手牌から見ていこうかの。

まずまずのリャンシャンテン、うまく育てば平和・イーペーコーなどが狙えそう! リーチが入っていない1枚目のケースは、素直にをツモ切りして「押す」のが良さそうじゃな!

対して2枚目。

自分の手牌は変わっていないけど、親からリーチを受けているのじゃ!

ここから、「放銃しちゃうかもしれないけど、儂はこの手を和了りたいんじゃー!」と不要なをツモ切るのが「押し」で、「リーチに放銃したくないから、手を崩してでも安全な牌を切るぞー!」と、リーチ者の現物のを切るのが「引き」じゃ。

このどちらを選ぶかの判断が、「押し引き判断」というわけじゃな!

結論から申し上げると、この場面は現物を切っての「引き」がおすすめじゃ。

リーチ宣言というのは、例えるならば「銃を構えて、いつでも打てるぞ!」と引き金に指がかかっている状態。対してまだ聴牌していない一向聴やそれ以前の手牌というのは、どんなに形が良くてもその時点では弾が込められておらず、他家への攻撃力を持たない状態じゃ。

そこからリーチに対して危険牌を押していくということは。銃を向けられた状態で「ちょちょ、ちょっと待って! いま弾込めてるから! もう少しでこの銃を撃てるようになるから! まだ撃たないで! お願いなのじゃーー🙏!!」と、身をさらけて弾をこめているような状況じゃ。

リーチに対して「押す」というのがどれくらい危ないか、なんとなくイメージできたかのう?

自分の手に未練はあるかもしれないけど、「リーチ」の声が聞こえた瞬間に赤信号を灯し、ぎゅーっとブレーキを踏みこむのが守備の基本じゃ!

単純明快! 「押し」と「引き」の大原則じゃ!

ではでは、実際にどんなときに「押す」のか、あるいは「引く」のか? 気になってきたじゃろ? そう焦らずとも、ちゃーんと教えてあげるのじゃ!

まず、もっとも大事なのは

これじゃ!

麻雀というのは自分が和了って点数を稼がないと勝てないゲーム!

自分が聴牌していたら、リーチに対しても恐れず押してみましょう! …いや、リーチに対して押すのは誰でも怖いけど! 歯を食いしばって押してみるのじゃ! リスクは小さくないけれど、それに負けないくらいリターンも大きいはずじゃ!

続いて、「引き」の基準じゃ。

たったの3つじゃ!

まず1つ目。「リーチを受けたとき」。これは最初の例でも紹介した通り! 既に聴牌している人がいる状態で、自分がまだ聴牌していないのに危険牌を押すのはとっても危ないのじゃ!

つづいて2つ目。「副露」というのは、たとえばポンやチーをして面子を晒した状態のことじゃ。「3副露」とは、ポンやチーを3回した状態ことを指すのじゃ。

100%とはいかずとも高い確率で聴牌しているので、自分の手がアガりに遠かったり、安い場合はブレーキを踏むのが無難じゃ! ただしリーチと比べて打点や待ちが読めるケースも多いので、警戒度はリーチよりも低めじゃ。

最後に3つ目。ドラのポンや赤・赤・ドラと見える仕掛け、ダブ東・ドラ1枚の見える仕掛けなど、3翻以上が見える鳴き仕掛けが入ったときも黄信号!

聴牌の可能性は上2つと比べると低いものの、放銃したときの高打点が確定しているため致命傷になりやすいのじゃ! これも「引き」の大事な条件じゃ。

そして、この3つに該当しないケースは全て「押し」なのじゃ!

「こんなに単純でいいの?」と思うかもしれないけど、まずはこれを実践できるようにしてみるのじゃ! 放銃率がみるみる下がっていくのが実感できるはずじゃよー!

今回のまとめ!

・「押し引き」の基礎を身につければ、放銃は減らせるのじゃ!

・自分が聴牌したら常に「押し」じゃ!

・リーチされる、3副露される、3翻見える仕掛けをされたら「引き」じゃ!

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