和久津晶、
強烈なプッシュと
固いデフェンスで、
今季2勝目獲得!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕29日目、第1戦は和久津晶(セガサミーフェニックス)が、トップを獲得。攻撃麻雀を標榜する和久津が、東場で2度のアガリを決めて首位に立つと固いディフェンスで展開を味方につけて逃げ切りトップ。和久津は今季2勝目を獲得した。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳、U−NEXTPirates・石橋伸洋、そして和久津の4名。
東2局、北家の和久津が自風のを鳴いてソーズのホンイツ仕掛け。石橋のリーチを受けるも、和久津の待ちのが石橋の現物。これをみて鈴木がで和久津に放銃。ホンイツ・の5200点で和久津が先行する。
東3局1本場、親の鈴木がマンズを2副露してホンイツ模様。そこに北家・石橋が待ちリーチで攻める。これを受けて岡田もチートイツ・ドラ2の単騎待ちでリーチ。鈴木はソーズを掴んで降りに回ったが、を雀頭にして、ポンの待ちでテンパイ。を石橋から討ち取って2900点をアガリきる。
同2本場では、和久津がアンコのドラ単騎待ちテンパイをヤミテンに構える。岡田のリーチを受けるも、ラス牌のをツモアガリ。和久津がマンガンを加点してトップに上積み。
南1局2本場、3着目の石橋がダブとを仕掛けて、ドラのを雀頭にして赤1の待ちテンパイ。石橋はこの後、をツモると手牌のを切って待ちをぼかす。これを見て、テンパイを入れていた鈴木が訝りながらも切り。見事黒いデジタルがゼウスを仕留めた。8000点を獲て石橋が2位に浮上。
しかし次局、親の石橋の先制リーチに鈴木は16巡目に追いかけリーチ、そして石橋から待ちのを仕留めてタンヤオ・ピンフ・ドラ1・赤1・ウラ2の12000点! 即座にゼウスが鉄槌を下す。
オーラスは、石橋がチートイツ・赤1を鈴木からアガって1600点。ラスから3着に浮上して試合終了。和久津の逃げ切りトップとなった。
和久津はインタビューで、
「見た目を派手にしたら麻雀勝たなきゃ、みたいなのは考えてなかったんですけど、今日先発だったので前回3着引いたときに茅森が先発で、ポイントがプラスでバトンを受けるほうが楽だなと思ったので、私もプラスで渡したいと思ってがんばりました」
と語った。
【Result】
1着 和久津晶・フェニックス 3万8100点/+58.1
2着 鈴木たろう・ドリブンズ 2万8000点/+8.0
3着 石橋伸洋・パイレーツ 1万7500点/▲22.5
4着 岡田紗佳・サクラナイツ 1万6400点/▲43.6
【Total】
1位 EX風林火山 +366.9(28/90)
2位 赤坂ドリブンズ +294.6(29/90)
3位 渋谷ABEMAS +128.3(28/90)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +13.0(28/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲111.6(29/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲167.7(29/90)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲246.9(29/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲276.6(28/90)
「大和証券Mリーグ2020 ドリブンズvsサクラナイツvsフェニックスvsPirates」
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2020」
11月23日の対戦は赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Piratesキャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
U-NEXT Pirates
実況:日吉辰哉
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE