多井隆晴、
盤石のゲーム回しで4勝目!!
渋谷ABEMAS、同日2連勝で
もう止まらない19勝!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕61日目、第2戦は多井隆晴(渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。東場で3回のアガリを決めた多井は、以後鉄壁の守りで点棒を堅守。日向から受け継いで同日2連勝。ABEMASは勝ち抜きほぼ確定のダントツ状態となった。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・園田賢、EX風林火山・滝沢和典、TEAM雷電・萩原聖人、そして多井の4名。
多井のバランス感覚が遺憾なく発揮された第2試合。開局、南家・多井が6巡目にタンヤオ・赤1の待ちで先制リーチをかけると、2巡後に北家・萩原がドラ2のカン待ちで追いかける。さらに2巡後、親の滝沢が参戦。ピンフ・赤1の待ちで三つ巴のリーチ合戦に(ドラ)。
結果、軍配は多井に上がる。滝沢がを掴んで多井に放銃。さらにウラドラがで8000点。いきなりの山場を多井が制してリードを奪う。
次局、失点した滝沢がとのシャンポン待ちリーチで回復を図る。しかし、園田が食いタンヤオ・ドラ2・赤1の仕掛けを入れて、萩原のテンパイ打牌を討ち取る。園田が8000点を獲得し、多井に並ぶ。
東3局、多井が11巡目にタンヤオ・ピンフのリーチをかけてツモアガリ。1300・2600のアガリで園田を退ける。
東4局には、配牌でとドラのをトイツでもらった多井。早々にを鳴いて、1000・2000のアガリをものにする。4万点超えになった多井は、こうなると強い。鉄壁のディフェンスで点棒を逃さない。
南3局には、2着目の園田がラス目の萩原に放銃。園田は16巡目に萩原のリーチに通っていないを、テンパイ維持のプッシュをするが、これが命中。リーチ・ピンフ・赤1・ウラ3の12000点。萩原が3着に浮上し、多井のトップ目は安泰に。
オーラス1本場は、滝沢の一人テンパイで流局して試合終了。
ABEMASは1戦目の日向に続いての同日2連勝。600ポイントをもうかがうダントツ状態となった。
多井はインタビューで、
「こっそりと松本吉弘さんの陰に隠れて生きてました。チームがプラス300で、自分がプラスマイナス0という状況のやりかたがわからなくて、今年は本当に難しいですね。監督も影のリーダーの白鳥さんも、600・700を目指せという指示があったので、従うしかないですね」
と語った。
【Result】
1着 多井隆晴・ABEMAS 4万3200点/+64.2
2着 園田賢・ドリブンズ 2万6200点/+6.2
3着 萩原聖人・雷電 2万1700点/▲18.3
4着 滝沢和典・風林火山 7900点/▲52.1
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +589.2(62/90)
2位 EX風林火山 +261.4(62/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 63.8(60/90)
4位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲52.5(62/90)
5位 赤坂ドリブンズ ▲109.1(62/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲129.9(60/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲267.9(60/90)
8位 U-NEXT Pirates ▲355.0(60/90)
「大和証券Mリーグ2020 風林火山vsABEMASvs雷電vsドリブンズ」
詳細情報
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1月21日の対戦はEX風林火山vs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電vs赤坂ドリブンズ■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
EX風林火山
渋谷ABEMAS
TEAM RAIDEN / 雷電
赤坂ドリブンズ
実況:松嶋桃
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE