【クイズ解けたら君もMリーガー】ラス目の勝又健志は暴れん坊将軍?【文・渋川難波24】

麻雀やっていて誰もが思うのは「4着になりたくない!」です。
しかし、どうしても4着目でオーラスを迎える時もあるでしょう。その時にどう打つかは、非常に大事です。
それでは早速例題に参りましょう。

「麻雀IQ220」と名高く、麻雀の知識においては右に出るものはいないと言われる勝又健志選手。この状況で、どんなプランを考えて何を切ったでしょうか?


オーラス10500点持ち、ラス目の西家。3着とは10300点差。

 

解答

(プランはこれから説明します)

解説
まず状況を確認しましょう。
オーラスで4着目。そして、着順アップにはハネマン以上の和了かマンガンクラスの直撃が必要です。
こんな時一番考えてはいけないのは、「もう4着でいいから終わらせよう」です。
何故なら、4着は何点放銃しようと4着です。つまり、放銃リスクがほとんどないので、やりたい放題と言えます。
そんなやりたい放題のチャンスを、さっと終わらせてしまってはもったいないでしょう。
着順を一つ上げると順位点というボーナスがもらえます。多少無茶な条件でも「どうせ4着より下はないんだ」と言う気持ちで着順アップを狙うべきです。
さて、それではこの手の話に戻りましょう。


手自体は、非常に悪いですが(西家なので)役牌が二つ対子です。この二つを活かして安く和了って終わりにするのは、良くないという話は先程しましたね?
この手は悪いと思うのではなく、役牌対子が二つあるので無理矢理高打点を狙えるチャンス手だ!と考えるのです。
ということで勝又選手はこの手を、ソーズのホンイツやメンゼンチャンタに絞り、を切りました。安手で和了って終わらす気なし!と言う構えです。

結果は僥倖の

そして、狙い通りすぐを鳴いて、この状態でが切られました。さて、このをどうしますか?

2役ホンイツは確定、暗刻になったが対面から出た。

普通に考えると、こんな手でダイミンカンなんて怖くてできません。しかし、勝又選手は4着目です。怖いものなんてありません。
元気良くダイミンカンして、ドラを乗せてハネマンになる確率を上げました!
ハネマンツモだと二着になれるのです。ここで新ドラが、なればそれだけで条件は満たします。
新ドラはとなり、まだ持っていませんが赤引きでハネマン条件を満たせるようになりました。
そしてこの手がどうなったかと言いますと……

なんと、見事テンパイとなった後にさらにカンを一つして、親リーチを受けたのですが、放銃してもトップの白鳥選手がしっかりとを差し込んでくれました。
これでどうなったかと言うと、親の寿人選手からのリーチ棒が出た後のハネマン和了なので、一気に4着から2着までいったのです!
このように諦めなければ、何が起こるかわかりません。
淡白に諦めていた方は、最後まで本気で着順アップを狙うようにしましょう。
それでは、また!

 

渋川通信

僕は甘いものに目がないんですが、最近の流行りはフィナンシェです!バームクーヘンとマドレーヌとクッキーのいいとこだけを合体させたようなお菓子で、とんでもなく美味いです!

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