2月6日(土)、日本プロ麻雀連盟スタジオにて行われた鳳凰位決定戦にて、佐々木寿人プロが優勝した。佐々木プロの鳳凰位戴冠は初。
第37期鳳凰位決定戦、決勝戦の対局者は佐々木寿人・沢崎誠・勝又健志、そして第36期鳳凰位の藤崎智。
決定戦3日目までを終えて、佐々木が一人浮きのポイント状況。最終日となった6日も、2着・2着・3着と、佐々木は堅実にポイントを守っていた。
しかし最終16回戦南2局、親の沢崎が四暗刻をツモアガリして、トータルで佐々木を逆転する。
そのオーラス9本場、佐々木が親番でマンガンをツモアガリして再逆転。同10本場は全員ノーテンで流局して試合終了。
激戦を制して、佐々木が初の鳳凰位戴冠となった。
以下、
手塚紗掬プロのコメント
佐々木寿人の妻としてーー
「ほっとしたというか、本当に良かったなという思いです。そして、森山会長には連盟に入ってからだいぶ気にかけてもらっていて、恩返しではないですけど、結果を残さなくてはという思いは常々あったと思うので、本人もほっとしたんじゃないかなと思います。
後は、鳳凰位になったことで、仕事も増えると思うので、家計的にも助かるかなと。笑」
ファンの皆様へーー
「いつも、家族共々応援していただいていて、負けた時も沢山励ましのコメントを頂いて、本当に力になっています。Twitterなどいつもみて『ほんとありがたいな』と言っているので、皆様の応援が活力になっていると思います。ありがとうございます。これからも、ぜひ応援よろしくお願い致します!」
(文中敬称略)
第37期鳳凰位は佐々木寿人!
歴史に残る激戦を制して初の鳳凰位獲得です!
優勝 佐々木寿人
2位 沢崎誠
3位 藤崎智
4位 勝又健志 pic.twitter.com/fNNtn3o9yz— 日本プロ麻雀連盟 (@JPML0306) February 6, 2021