これで勝てる!近藤誠一の戦術書籍『麻雀 理論と直感力の使い方』3月3日発売
麻雀が強くなりたくて色々な理論やデータを学んでいる人は多い。しかし学んでもなぜか実戦だとそれが使えない、勝てない。
この本ではまずその理由を解き明かし、本当に勝つためには、実戦においては理論をあえて封印して直感で打つことを提唱しています。事実、著者は元々理論、データをベースにして打っていたのを、2012年師と仰ぐ飯田正人プロとの別れを機に大きく雀風をチェンジ、右脳を使った直感ベースで打つことで成績が飛躍的に向上しました。本書ではその近藤誠一の右脳麻雀を余すことなく披露、理論と直観力の使い方にせまり、読めば飛躍的に雀力アップします!
【著者紹介】
近藤誠一 1963年兵庫県尼崎市に生まれる。静岡大学工学部卒業後、塾講師を経て33歳で最高位戦日本プロに入会。通常より遅れて入ったが昇級を重ね2004年40歳でAリーグ入り。2012年、師と仰ぐ飯田正人プロとの別れを機に雀風を大きく変化、それまでの理論重視の麻雀から右脳を活性化させた直感重視の麻雀に。その年初タイトル最高位を獲得、その後も最高位連覇やモンド王座などタイトルを多数獲得、2018年にはMリーグ セガサミーフェニックスにドラフト2位指名を受け、さらに同年麻雀最強位も獲得。著書に『大きく打ち、大きく勝つ麻雀』(マイナビ)がある。キャッチフレーズは大魔神の系譜。
【目次】
第1章 理論と直感・加藤俊徳先生との対談
第2章 理論を封印しろ
第3章 直感力の使い方
シーン1 最強戦ファイナル東1局オヤのリーチに一発から押した局
シーン2 村上のリーチに一発でドラを切ったことで12000をアガった局
シーン3「カッ!」序盤からオリ気味に打ちながら大三元をツモアガった局
シーン4 国士無双に向かっていたが、ツモを見てチートイツに大きく方向転換し、アガり切った局
シーン5 意外な切り順でトイトイを作り魚谷からアガった局
シーン6 チーしたらオヤ満テンパイだがチーせずドラを引き入れて18000をアガった局
シーン7「大きく打とうじゃないか」トップ目のオヤでピンフのみのテンパイを取らなかった局
第4章脳内科医・加藤流麻雀が強くなるための脳の鍛え方7箇条
第5章理論の重要さ
シーン8 2副露ホンイツテンパイでオヤリーチを受け、一発で引いたアタリ牌を止めた局
シーン9 オーラス1300・2600条件で白かフリテンの両面どちらを残すか考えた局
シーン10 Mリーグ2019のファイナルステージ、内川のオヤリーチに一発で7700を放銃した局
シーン11 オーラストップ目のオヤ番でホンイツのブラフ仕掛けをして2着にプレッシャーを与えた局
シーン12 2000点アガればトップのオーラスで瑞原のアタリ牌を止めた局
特別付録 近藤誠一麻雀最強戦2018優勝記念漫画 漫画森遊作 原作森橋ビンゴ
コラム
1 脳内革命との出会い
2 多数派が有利
3 試合が終わった夜
4 鳴きのスピードとオヤ番
5 特化型とバランス型
6 ホンイツに向かう基準
7 直感とオカルトは違う
8 脳を追い込んで直感を磨く【初公開!著者の瞑想中の写真収録】
9 解説は理論的に
10 牌効率の他にも大切なこと
11 一番悔しかった敗北