12月1日、麻雀プロ団体LIVEチャンネル・麻雀スリアロチャンネルにて人気企画「田口淳之介 炎の七番勝負」の最終戦が配信され、タレントの田口淳之介さんが多井隆晴・小林剛・村上淳というMリーガー3名に勝利を収めた。
「#田口淳之介 炎の七番勝負〜最終戦〜」ご視聴ありがとうございました! すさまじいデッドヒートを制して優勝を飾ったのは田口さん! このお三方を相手に優勝するのはマジでヤバイです!
七番勝負で通算3度の優勝を飾った田口さんのさらなる活躍にご期待くださいませ!!#炎の七番勝負#麻雀 pic.twitter.com/ckJ8UQciHC
— 麻雀スリアロチャンネル (@threearrowsch) December 1, 2021
MリーグルールでMリーガーと戦うという、田口さんにとっては非常に不利な闘いとなったが、初戦では東3局に多井とのリーチ対決を制して満貫をアガり、リードを生かして快勝。2戦目では4着となったものの、3戦目には東1局にリーチ一発ツモチートイツドラドラ赤の倍満をツモ、その後も加点して大きなトップを獲得、1位に浮上した。
2着以上でトータル1位が濃厚となる最終戦では、一時は村上にトータル成績を逆転されるものの、南3局でリーチ一発タンヤオピンフイーペーコー赤裏裏の倍満を小林から出アガリ、再逆転してこの半荘を2着で終え、トータル1位となって対局を終えた。
優勝した田口さんは「すごく楽しかった、こんな素晴らしい機会が自分に舞い降りてきて、結果を残せたことが幸せ」と語った。「田口淳之介 炎の七番勝負」で、田口さんはプロを相手に7戦3勝という好成績。今後の麻雀界での活躍にも、期待したい。
【コメント】
田口「うれしいです(笑)。相当疲れました。とくに4回戦目は胃が痛くなるくらいのプレッシャーの中でやりましたけども、ジェットコースターのような展開でしたね(笑)。でも、すごく楽しかったです。こんなすばらしい機会が自分に舞い降りてきて、結果を残せたことが幸せですね(7戦3勝という結果について)僕はたぶん放送対局に向いているんだと思います(笑)。すごく引きが強いんだなって感じましたね。そのおかげで。もちろん手作りして、しっかりアガりやすいというルートはたどってきているんですけど、自分の引きには神がかっているものがありましたね。今日は倍満が2回出ましたね。(倍満の貴公子)確定でいいですかね?(笑)。(七番勝負は)あっという間でしたね。僕はパソコンに入っているゲームで15歳くらいの時に麻雀を始めて、20年くらい麻雀を親しんできたんですけど、麻雀と真摯に向き合っていればこういったすごいプロの方々と打つことができて、そしてそれを視聴者の方々に見てもらって、優勝できたことはすごくうれしいですし、好きなことにひたむきに向かうことが素晴らしいことなんじゃないかって放送を通して感じてもらえればうれしいです。麻雀は本当にスポーツです。メンタルとメンタルのぶつかり合いですし、そこに運の神様も味方してドラマティックな展開が生まれるスポーツだと思っています。Mリーグもそうですし、その他のプロ団体のリーグ戦だったりとか素晴らしい試合がたくさん見られます。今後も興味を持った方はチェックしてほしいなと思います」
【補足】
12月22日(水)19時にニコニコ生放送「麻雀スリアロチャンネル」およびYoutube「麻雀プロ団体LIVEチャンネル」にて牌譜検討番組「じゅんラボ」を放送。講師は渋川難波(日本プロ麻雀協会)
【試合結果】
1位:田口淳之介(タレント)
2位:村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会/赤坂ドリブンズ)
3位:多井隆晴(RMU/渋谷ABEMAS)
4位:小林剛(麻将連合/U-NEXT Pirates)
【大会概要】
俳優・歌手活動など、多方面でマルチな活躍を見せるタレント・田口淳之介。若い女性を中心に多くのファンから支持される彼の意外な趣味、それが麻雀だ。
本企画では、定期的にネット麻雀のライブ配信を行なうなど、麻雀愛にあふれる彼のリアル対局が実現! 精鋭プロ雀士たちを相手取り、田口淳之介がガチンコバトルを繰り広げる!
炎の連戦をくぐり抜けた暁に待つものとは?
勇敢か、無謀か――。
田口淳之介の挑戦の結末は!?
【試合名】 【麻雀】田口淳之介 炎の七番勝負~最終戦~
【開催日】 2021年12月1日
【開催場所】 東京都・スリアロβスタジオ
【出場者・チーム名】
【対局者】
田口淳之介(タレント)
多井隆晴(RMU/渋谷ABEMAS)
小林剛(麻将連合/U-NEXT Pirates)
村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会/赤坂ドリブンズ)
【実況】安達瑠理華(最高位戦日本プロ麻雀協会)
【解説】渋川難波(日本プロ麻雀協会)