内川幸太郎、オーラス
一発逆転のバイマンツモ!!
小林剛を差し切って、
今季3勝目ゲット!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕44日目、第2戦は内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)がトップを獲得。開局から4回のアガリで独走する小林を、オーラスの一発バイマンツモで差し切った内川が3勝目。サクラナイツは3桁に乗せて3位に浮上した。
第2戦の対局者は、渋谷ABEMAS・白鳥翔、セガサミーフェニックス・東城りお、U-NEXT Pirates・小林剛、そして内川の4名。
東1局、親の小林がドラ1・赤2のペン待ち、切りのリーチで幕が開ける。これに白鳥がツモ切りで放銃。ウラが1枚の12000点。
同1本場は、小林の仕掛けと白鳥のリーチ対決。白鳥のに対して小林は。白鳥がをつかんでタンヤオ・赤1の2900点。
小林はその後も2度のアガリで加点し、南3局1本場を迎える。2着目・内川の親を小林がポンから仕掛けて落としにかかる。速度を合わせにいった内川が、喰いタンヤオのテンパイ。待ちは。
小林とあるところにをツモって少考。内川のチー出しのに注目する。はどちらも通っていないが、シャンポン待ちのあるを警戒して打。内川が1500点で連荘に成功。
オーラスを迎えて、内川の逆転条件はハネマンツモ。ラス親の白鳥が必死の3フーロで、連荘にかける。とポンして露骨なホンイツしかけ。
マンズをつかんで迂回していた内川が、ドラ3のカン待ちでテンパイ。ツモ番を1回残して運命を分かつリーチに出る。白鳥の単騎待ちのは1枚、内川のほしいはが1枚、ともに牌山に残っている。結果は一発ツモ! リーチ・一発・ツモ・ドラ3・赤1・ハイテイの4000・8000で一気に小林を逆転。内川が3勝目を獲得した。
内川はインタビューで、
「やりましたね。一番最後に待望のでバイマンでしたけれども、3戦ぶりにトップを取れました。チームも3桁になったと思うので、上を目指して闘いたいと思います」
と語った。
【Result】
1着 内川幸太郎・サクラナイツ 4万8500点/+68.5
2着 小林剛・パイレーツ 3万8900点/+18.9
3着 東城りお・フェニックス 1万4900点/▲25.1
4着 白鳥翔・ABEMAS ▲2300点/▲62.3
【Total】
1位 EX風林火山 +337.2(44/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +299.5(44/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +118.0(44/90)
4位 渋谷ABEMAS +56.1(44/90)
5位 U-NEXT Pirates +33.0(44/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲79.6(44/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲186.6(44/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲577.6(44/90)
大和証券 Mリーグ サクラナイツvsABEMASvsフェニックスvsPirates
詳細情報
KADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
12月17日の対戦はKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Piratesキャスト
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE