魚谷侑未、歴代MVP
対決に凱歌を上げる!
最速マーメイドは
2022年も健在!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕51日目、第1戦は魚谷侑未(セガサミーフェニックス)が、トップを獲得。過去3年のMVPが揃った第1試合、魚谷がノーテンリーチをかけてしまうというミスがあったものの、ラス親のハネマンツモで一気に勝負を決めた。
第1戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人、渋谷ABEMAS・多井隆晴、そして魚谷の4名。
流局で迎えた東2局1本場、西家の多井が7巡目にリーチ。ピンフ・赤1の待ち。2巡後にをツモって1300・2600。2022年は多井の先制打で幕開けとなる。
次局、南家・魚谷が4巡目に567サンショクのカン待ちでリーチ。2巡後に、テンパイを入れた多井からが切られて5200点。魚谷の反撃が決まる。
さらに次局、魚谷の親番で多井がやり返す。5巡目リーチを一発ツモ。ピンフ・タンヤオ・赤1・高めイーペーコーの待ちをツモで3000・6000。東場は多井が制する。
南3局、ここで事件が発生。10巡目に先制テンパイを入れた魚谷が、当然のリーチ宣言。しかし魚谷は、
上の手牌から打とするところを誤って切り。まさかのノーテンリーチをかけてしまった。
結果は流局、南3局をやり直すことになった。魚谷には試合終了後、個人成績から20ポイントがマイナスされることになった。
やりなおしの南3局は、堀がリーチ・ピンフ・サンショク・ドラ1をツモアガって3000・6000。堀が一気にトップに躍り出る。
オーラス、魚谷は親番でドラのが3枚あり、チーでタンヤオ片アガリの待ちでテンパイ。一方、アガればトップの堀は自風のバックでテンパイ。片アガリ決戦の結果は、魚谷がツモアガリ。タンヤオ・ドラ3・赤2の6000オールで一気に勝負を決めた。
魚谷はインタビュー冒頭で、
「私のミスで対局を壊してしまい、申し訳ありませんでした」
と反省の弁を述べた。そして、
「(やりなおしの局以降、)試合中は一所懸命やることを考えて切り替えて、少しでもプラスのポイントを持って帰りたいと思い、精一杯打っていました、すみません本当に」
と語った。
【Result】
1着 魚谷侑未・フェニックス 4万5500点/+65.5(▲20.0)
2着 堀慎吾・サクラナイツ 4万500点/+20.5
3着 多井隆晴・ABEMAS 1万7500点/▲22.5
4着 佐々木寿人・麻雀格闘倶楽部 ▲3500点/▲63.5
【Total】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +286.8(51/90)
2位 EX風林火山 +227.0(50/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +148.4(51/90)
4位 セガサミーフェニックス +137.6(51/90)
5位 U-NEXT Pirates +6.5(50/90)
6位 渋谷ABEMAS +0.0(51/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲239.3(50/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲587.0(50/90)
大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsフェニックス
詳細情報
KADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックス■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
1月3日の対戦はKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスキャスト
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
実況:日吉辰哉
解説:萩原聖人
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE