小林剛、
海賊の危機に頼れる船長が
見事な舵さばきで8勝目!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の84日目第2戦は、小林剛(U-NEXTPirates)がトップを獲得。
開局、近藤からマンガンを仕留めた小林は、一時藤崎にトップを譲るも東ラスで再逆転。南場の親番でダメ押しのアガリを決めて8勝目獲得。1戦目のラスを帳消しにする重い勝利を手にした。
2回戦の対局者は、セガサミーフェニックス・近藤誠一、KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智、渋谷ABEMAS・日向藍子、そして小林。
東1局、西家の小林が赤2の手で先制リーチ。待ちはとのシャンポン。10巡目、勝負手の入った近藤からが出て、ウラが1枚の8000。まずは小林がリードを奪う。
東4局3本場、イッツー・赤2のテンパイを入れた小林は、供託リーチ棒2本をにらんでペン待ちをヤミテンの構え。これをツモアガって2000・4000プラスリーチ棒2本を回収。いっとき藤崎にトップの座を譲ったものの、再び小林がトップに立つ。
南3局、トップを維持したまま小林が親番で7巡目リーチ。待ち。近藤からを仕留めてウラが雀頭。7700を加点して盤石に。
オーラスは、3巡目にチートイツをテンパイした日向がリーチ・ツモ。1着順あげて2着に浮上。
小林が1戦目の石橋のラスをリカバリーすることに成功、8勝目をあげた。なお、近藤のラスなし記録はこの半荘で潰えた。
勝利者インタビューで小林は「今日はひさびさにピンチで、チームがそろそろヤバいかなってところだったので、よかったですね。1戦目、”あドリブンズの下行った、上行った”なんて一人で言ってたんですけど、控室の他の人がシーンとしていて、こりゃどうしようかと思ってました。並んだところがスタートなんで、普通に打てたかと思います」と語った。
【Result】
1着 小林剛・パイレーツ 3万9700点/+59.7
2着 日向藍子・ABEMAS 2万9500点/+9.5
3着 藤崎智・麻雀格闘倶楽部 2万4900点/▲15.1
4着 近藤誠一・フェニックス 5900点/▲54.1
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +482.7(84/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +98.1(84/90)
3位 TEAM雷電 +59.0(84/90)
4位 渋谷ABEMAS +46.8(84/90)
5位 KADOKAWAサクラナイツ +6.6(84/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲88.3(84/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲149.6(84/90)
8位 EX風林火山 ▲475.3(84/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
2月27日の対戦は
Pirates vs フェニックス vs 麻雀格闘倶楽部 vs ABEMASキャスト
U-NEXT Pirates
セガサミーフェニックス
KONAMI 麻雀格闘倶楽
渋谷ABEMAS
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
大和証券Mリーグ2019 U-NEXT Pirates vs セガサミーフェニックス vs KONAMI麻雀格闘倶楽部 vs 渋谷ABEMAS