皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
明けましておめでとうございます。
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
今年もやっていきましょうー!
前麻雀最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第19弾です!
今回も、私が実際に打った牌譜を見てもらいながら麻雀を教えていただきます!
東風戦オーラス。
皆さんはここから何を切りますか?
私はを切りました。
多井プロ「相変わらずかたくなに5ブロッカーだな。
5ブロックと6ブロックは状況に応じて変えるのが一番強いので、
絶対5が正しい、絶対6が正しいっていう状況は殆どなくて
結構細かいところでどっちが良いかが変わってくるから、私は5ブロッカーだ! みたいに固定はしないでね」
もこ「正直6ブロックが良い場面とかってしっかり説明できないです」
多井プロ「6ブロックが良い場面は、
まず手役を見たい場面とかで、三色も一通も捨てられない時に6ブロックよく出るんだよ。
それから、どうせリーチのみの愚形はリーチしないからという理由で完全イーシャンテンのフォローが牌が来た時にリャンメンリャンメンにしておいてもう1個の牌を浮かすんだよ。
例えば、がもう既に3枚切られてるのを切っておいて、別の方にくっついたら→って切っていくとか。
そういう好形リーチや好形の最終形を見たい時とかに6ブロックになるかな。
それこそ全員が前に出てくる場面とか、段位戦ならラスだけは絶対なりたくないけどトップが見えないみたいなときとか、先制リーチが偉くない状況っていうのも、結構あるんだよね。
先制リーチがさほど偉くない状況の時は6ブロック、
先制リーチが超偉くてとにかく早くリーチが打ちたいって時は5ブロック使うんだよ」
もこ「なるほど~!
5ブロックの方が有利なんだと思ってました」
多井プロ「それは今が先制リーチ最強時代だからだね。
リーチして皆が降りることが多いから。
誰も降りない例えば最強戦の最終半荘全員が原点だったら、5ブロック優位なんてことはないね。
場面に応じて、6ブロックを使い分けた方が良い場面もたくさんある。
3メンツ1雀頭=リーチを最終形にしたい時は5ブロックなんだけど、
4メンツ1雀頭=和了をゴールにするには打点だったり好形だったりっていうのが出てくるから、
6ブロックにした方が良い場面が少しずつ増えてくるっていうイメージかな」
もこ「なるほど…! いつもなんとなくの感覚で切っちゃってました」
多井プロ「プロでもそういう人はたくさんいるよ。
誰も5ブロックや6ブロックの優位性についてなんか言葉にして具現化してこなかったから。
だからこの場面、僕は打つんだよ。
何故なら、北アンコにしてのリーチとかがそんなに優れた状況じゃないからね。
イノシシみたいな何でも突進してくる負けてる親がいて、その親相手に3枚切れのなんて絶対嫌だから。
全員原点なら打ちでも良いけど、勝ってるからね。
も1枚打たれてる、も3枚ない、これって結構不安定な5ブロックなんだよ。
不安定な5ブロックって一番タチ悪いからね。
多分もこちゃんは頭はだとどこかで安心しちゃうんだよ」
もこ「あー!その節はあります!
2枚あれば降りれる気持ちになっちゃいます!」
多井プロ「そうだよね。2枚だけだと実際不安だから。
この手をトップ目という立場で5ブロックぶくぶくであがりにいこうとするのはちょっと危険だね。
5ブロック、6ブロックは場面に応じて使い分けていこうね」
考察!
6ブロックが選択肢に入る牌姿ってどんな牌姿?
①
を切れば5ブロックだが、打とすれば三色と一通が見れる。
やを引けば即リーで、ツモなら落としも選択肢に入りそう。
②
このまま進めても安い+愚形となりそう。
好形と一気通貫と三色を見て打かとしたい。
③
5ブロックならに手をかけたいところだが、
打とすれば愚形のストレート引きに期待しながら三色も狙える。
リーチまでなら5ブロックだが、打点や最終形を考えれば6ブロックにしたい場面も多くある。
344、455、556、667等の両無筋の中牌は中盤以降危険度もあがってくるため、早めにリャンメン固定して愚形をフォローするのが良さそう♪