最後の1牌に刻まれているのは偉業の2文字なのか 瑞原明奈、2年連続MVPへ孤独の大航海【Mリーグ2022-23観戦記3/20】担当記者:徳岡明信

ハイテイ前、本田がノーテン確定でいよいよラストフィナーレだ。

最後のツモ山にあるのは栄光か、それとも…

瑞原の栄光への1人航海は幕を閉じた。
2年連続MVPという偉業はお預けにはなった。

この時点で暫定トータル1位が決まった伊達。
最後まで表情を崩さず明日の最終結果を待つ。

インタビューでは疲労と悔しさが相まった表情ではあったが、最後の最後まで闘い抜いた孤高の女海賊はとても凛々しく見えた。
来年度も我々を休む暇なく高揚させてくれるだろう。

これでパイレーツのセミファイナルはほぼ確定となった。
次なるファイナル進出という目標に向けてすぐに舵を切り替える。

 

長いようで短かった約半年間のレギュラーシーズンも明日で閉幕する。
今年は渋谷ABEMASの独走に始まり、TEAM雷電の黒沢による過去最高スコアや
最近だとパイレーツの仲林が経験した国士無双頭ハネなど、いろいろな話題で麻雀業界を盛り上げてくれた。

泣いても笑ってもあと1日。
最後の1牌の背が卓に付くその時まで目を離さずに御覧頂きたい。

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \ほぼ毎日4コマ最新⑤巻 好評発売中/