ハイテイ前、本田がノーテン確定でいよいよラストフィナーレだ。
最後のツモ山にあるのは栄光か、それとも…
瑞原の栄光への1人航海は幕を閉じた。
2年連続MVPという偉業はお預けにはなった。
この時点で暫定トータル1位が決まった伊達。
最後まで表情を崩さず明日の最終結果を待つ。
インタビューでは疲労と悔しさが相まった表情ではあったが、最後の最後まで闘い抜いた孤高の女海賊はとても凛々しく見えた。
来年度も我々を休む暇なく高揚させてくれるだろう。
これでパイレーツのセミファイナルはほぼ確定となった。
次なるファイナル進出という目標に向けてすぐに舵を切り替える。
長いようで短かった約半年間のレギュラーシーズンも明日で閉幕する。
今年は渋谷ABEMASの独走に始まり、TEAM雷電の黒沢による過去最高スコアや
最近だとパイレーツの仲林が経験した国士無双の頭ハネなど、いろいろな話題で麻雀業界を盛り上げてくれた。
泣いても笑ってもあと1日。
最後の1牌の背が卓に付くその時まで目を離さずに御覧頂きたい。
最高位戦日本プロ麻雀協会46期前期。九州在住のプロ雀士。
麻雀と愛猫(ピンフ)を愛してやまない。嫁の小言にはベタオリ気味。
著書:最高位戦コラムFACES
Twitter:@aktk0207
\ほぼ毎日4コマ最新⑤巻 好評発売中/