9月 5日、Mリーグ・セガサミーフェニックスが新シーズン開幕を控え、有観客のファンミーティングを開催。魚谷侑未・茅森早香・東城りお・醍醐大の4選手と近藤誠一新監督が、参加したおよそ150人のファンとふれ合いのひとときを過ごした。
【セガサミーフェニックス 2023-24シーズン開幕前 ファンミーティングLIVE配信📣】
9/5(火)ファンミーティングのLIVE配信URL✨
1部(19時開始予定):https://t.co/mQTld6VZBI
2部のURLについてはオフィシャルサポーター限定でメルマガ、マイページにてお知らせしております✉️… pic.twitter.com/aJn0Qvtoa0— セガサミーフェニックス🦅🔥 (@SEGASAMMY_PNX) September 2, 2023
司会進行はMリーグレポーターの松本圭世が近藤監督と共に担当。イベントは2部構成で、1部はYouTubeで無料配信、2部はオフィシャルサポーター限定で配信された。
イベントでは選手たちが着用する形で新ユニフォームがお披露目され、スポンサー企業の方々によるチームの激励、新グッズの紹介、ファン有志からチームへの横断幕の贈呈などが行われた後、選手個々人が新シーズンへの抱負を語った。
魚谷は「フェニックスは準優勝2回で、一番悔しい思いをしているチーム。今シーズンはファイナルに残って、圧勝しましょう」とファンに呼びかけると、茅森や東城も「たくさんトップを取りたい」と意気込みを語り、新加入の醍醐は「抱負は優勝、個人的には優勝の力になれる成績を初年度から出していきたい」と、Mリーグでの戦いに意欲を示した。
第1部の最後には、9月19日に行われるフェニックスの第1試合・チーム開幕戦に醍醐が出場することが、近藤監督から発表された。指名を受けた醍醐は「一発目なのでトップを持ち帰って優勝に弾みをつけたい」と話し、ファンから巻き起こった大きな拍手からは、醍醐への期待が感じられた。
続いて行われた第2部では各選手から近藤監督に還暦のお祝いが贈られ、質問コーナーではざっくばらんなトークが繰り広げられた他、各選手・監督がチームリーダーになってゲームが行われるなど、イベントは和やかな雰囲気のまま終了した。ファンと交流し、熱い思いを受け取ったフェニックスの選手たちが繰り広げる闘牌に、新シーズンも期待したい。
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。