園田賢、
レギュラーシーズン最終戦を
トップで有終の美を飾る!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」の94日目、第2戦は園田賢(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。MVPを目指して連闘となった園田がトップを獲得。MVPの条件を満たすことはできず、伊達には及ばなかったものの、最終戦でドリブンズに錦を持ち帰った。
第2戦の対局者は、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎、渋谷ABEMAS・松本吉弘、そして園田の4名。
松本と内川のマッチレースとなった第2試合。
南1局、ラス目だった親の園田に9巡目先制リーチが入る。アンコの赤1、待ち。ならイーペーコーのところ、安めでツモアガリ。4000オールで松ヶ瀬をかわして3着目に浮上する。
園田、ふたたびラス目に落とされて迎えた南3局、今度は11巡目リーチを一発ツモ。ピンフ・赤1・ウラ2の3000・6000。このアガリでトップまで見える3着目に浮上。
そしてオーラス、園田と松ヶ瀬の2軒リーチを受けた内川が、自身もテンパイしていたところからでダブロン。アタマハネで園田のアガリとなる。リーチ・ダブ・ウラ1の8000点。トップ目の内川からの直撃で、園田の逆転トップとなった。
園田はインタビューで、
「セミファイナル進出が相当難しい… というか難しいどころの話じゃないですよね。こんなの達成したことは今まで麻雀の歴史上ないよねっていうくらいの状況だったので、ですが一応ボクのMVPの可能性だけ残っていたので、なんかな〜と思いながらですけどファンの方がドリブンズが負けすぎて観るの嫌だよっていう声を聞いている中で、なんとか最後にMVP取るっていう気持ちでやったんですが、1戦目終わって9万2000点条件ですよ。100半荘に1回出来るかなくらいの感じなんで、そうとう厳しいなってなってましたし、最後の親番落ちたあとなんでここで東家(起家)なんだよと思ったんですけど、他3人の親を全部役満で落としていかないといけないという状況で、なにをすればいいんだろうと思ったときに、観てくださってる方にここからがむしゃらにトップを取りに行く姿勢を見せるのが一番いいんじゃないかと思って、最終的にああいう打ち方になりましたね」
と語った。
【Result】
1着 園田賢・ドリブンズ 3万3800点/+53.8
2着 松本吉弘・ABEMAS 2万7200点/+7.2
3着 内川幸太郎・サクラナイツ 2万4200点/▲15.8
4着 松ヶ瀬隆弥・風林火山 1万4800点/▲45.2
【Total】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +592.2(94/94)
2位 EX風林火山 +586.1(94/94)
3位 渋谷ABEMAS +55.6(94/94)
4位 KADOKAWAサクラナイツ ▲41.5(94/94)
5位 TEAM RAIDEN / 雷電 ▲42.4(94/94)
6位 U-NEXT Pirates ▲61.3(94/94)
7位 赤坂ドリブンズ ▲514.3(94/94)
8位 セガサミーフェニックス ▲574.4(94/94)
大和証券Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsサクラナイツvsABEMAS
詳細情報
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMAS■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を”もっと”外へ」。Mリーグ2022-23の戦いはここからはじまる!!新Mリーガー3名を加え、全チーム4名体制、32名でのシーズンとなる。全8チームで各94試合レギュラーシーズンを行い、セミファイナルシリーズではレギュラーシーズン上位6チームで各20試合を実施、ファイナルシリーズはセミファイナルより上位4チームに絞られ、各16試合実施し優勝チームが決定する。2022-23シーズンでは赤坂ドリブンズ、EX風林火山、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象と対象となり、ファイナルステージへ進出しなければ最低1名の入れ替え、または追加によってチーム編成を変更しなければならない。
キャスト
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMAS
実況:松嶋桃
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE大和証券Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsサクラナイツvsABEMAS