【悲報】麻雀の残酷さが
詰め込まれた試合が
放送されてしまう─
滝沢和典に襲い掛かる
悲劇のブルーマンデー
文・徳岡明信【月曜担当ライター】2023年4月17日
第1試合を終えての現在の準備はこちら
U-NEXT Piratesのみマイナスポイントだが、まだまだすぐに変わってしまうような点差となっている。
KONAMI麻雀格闘倶楽部やEX風林火山も全く安心できるポイントでは無い。
油断すると一瞬で吹き飛んでしまうリードだ。
上位チームは更なる加点を、下位チームは一つでも順位を上げる為に。
それぞれ加点の目的は違うかもしれないが、最終的な想いは皆同じ方向、
光り輝く栄光のシャーレへと向いている。
今宵も光輝く栄光のシャーレへの想いをぶつけて4チームが熱い火花を散らす。
第2試合
東家： 仲林圭 (U-NEXT Pirates)
南家： 黒沢咲 (TEAM雷電)
西家： 滝沢和典 (KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家： 白鳥翔 (渋谷ABEMAS)
東1局は仲林の4000オールツモからスタートする。
唯一のマイナスポイントのU-NEXT Piratesが反逆の狼煙を上げている。第1試合もチームメイトの鈴木優が華麗にトップを奪い取ってくれた。
何としてもこの流れに続きたい。
U-NEXT Piratesデイリーダブルに向けてまずは好スタートを切った。
流局を挟んで東2局2本場
ドラドラの仲林が颯爽と
をポンしてイーシャンテン。
滝沢も場風の
と自風の
をポンしてこの形。
トイトイ変化の満貫ルートが見える。
この局も仲林の3900は4500のアガリとなった。
既にテンパイを入れていた滝沢の放銃であった。
と振り替えての放銃。
もちろんこんなのは止めようが無いのだが、
これが今日の滝沢の悲劇の始まりであった…
…なんて冗談は置いといて。
次局の東3局の親番で
リーチ、タンヤオ、ドラドラの12000アガる滝沢。
しかもトップ目の仲林からの直撃というこの上ない嬉しい結果だ。
仲林もツモれば満貫からの
の三面張で果敢に追いかけて更なるリードを広げようとしていた。
40000点台のトップなどこのルールでは何のリードにもならない。
その事を仲林はよく熟知しているからこそ、攻めの選択に出たのだ。
この直撃でトップ目に立った滝沢。
東3局2本場でも仲林のリーチを掻い潜り2600は2800オールのツモアガリを滝沢が決める。
持ち点は40000点を超えて、ここから他三者を突き放しにかかりたい。
滝沢の連荘が終わらない東3局4本場
仲林がドラのを暗刻にしてのテンパイ。
ここは冷静にダマテンを選択する。
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