「サイバーエージェントカップ」優勝は鈴木達也プロ!

「麻雀最強戦2015ファイナル」への出場枠を獲得できる「サイバーエージェントカップ」が11月28日、開催された。

出場選手は、鍛冶田良一、鈴木たろう、山井弘、白鳥翔、鈴木達也、勝又健志、じゃい、多井隆晴の8名。
2卓に分かれそれぞれ予選半荘1回戦を戦い上位2名が勝ち抜け、決勝半荘1回戦を勝ち抜いたものが優勝となる。

予選A卓は、鍛冶田良一 鈴木たろう 山井弘 白鳥翔
予選B卓は、鈴木達也 勝又健志 じゃい 多井隆晴

A卓は小場の展開で進行していたところ南2局に鈴木たろうがマンガンをツモり、アタマ一つ抜け出す。オーラス3本場、山井がフリテン3メンチャンをツモり、逆転。山井・鈴木たろうの2名が勝ち上がる。

B卓は開局、鈴木達也が一発で親マンガンをツモり、先行する。そして山井が南場の親番で2600オールを決め、2人が抜け出す展開となった。しかし、オーラスじゃいがツモ・ウラドラ条件をクリアするマンガンをツモり、鈴木達也・じゃいが勝ち上がりを決めた。

ca_02決勝はまれにみる接戦となった。オーラスを迎えて
鈴木たろう 24,400
鈴木達也  29,900
山井弘   20,300
じゃい   25,400
という、全員が2万点台にいる誰にもが優勝のチャンスが残されている状況。

親番ながら最悪の配牌をもらったじゃいが、10巡目に渾身のリーチをかける。
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しかし一発目のツモ山にいたのはsou5-66-90-s-emb
その牌は鈴木達也のアガリ牌だった。
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結果
優勝:鈴木達也
2位:鈴木たろう
3位:じゃい
4位:山井弘
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本日18時から行われる「近代麻雀プレミアリーグ 後期 決勝戦」で鈴木達也が優勝した場合、「麻雀最強戦2015ファイナル」への出場権は2位の鈴木たろうが獲得することになります。

「近代麻雀プレミアリーグ 後期決勝」の配信ページはコチラ

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