現物は2枚と1枚ありましたが、現状ラス目ということも加味すれば攻めたほうがまだ得かなと考えて勝負を決断。
勝又選手の待ちはで山に8枚残っていましたが
先にいたのは2枚残っていたのほう。
一発ツモで3着に浮上し、上位を狙えるところまで持ち点が回復しました。
全員2万点台で迎えた南3局1本場
を仕掛けてのトイツ落としの伊達選手からドラのが切られた直後に
勝又選手から打たれる。
これもポンして切り。
伊達選手の手から萬子が余り、ホンイツのテンパイが入ったことを察知した男子一同は一斉に撤退を始めましたが
一人戦場に用事を思い出した男、醍醐大。
ポンで切られたの近くに雀頭があるなら、本線はかがトイツので対抗はがトイツのに違いないとを勝負します。
次巡、またも醍醐選手を襲ってくる萬子。
今度の2択は前回降りた時とは違い、ツモ番が充分残っていて自分の手が高く待ちも悪くない状況。
遠くに撤退した戦友たちからの出アガリはあまり期待できませんが、伊達選手がピンポイントでだけを止めてくることは考えづらいです。
これさえ通せば分の良い勝負に持ち込めそうですが、50%の危険牌はとても切れません。
とにどれだけ危険度の差があるか、それが問題となりました。
醍醐選手が危険度の差を精査をしている中、何萬を掴んだのかが気になる伊達選手。
長考後、やはり雀頭の待ちのほうがだいぶ多いと考え勝負に打って出ましたが
からの切りだった伊達選手のホンイツに撃ち抜かれ、醍醐選手は痛恨の満貫放銃となりました。
南4局
戦友の散り際を見送った瀬戸熊選手は気を取り直してトップを狙って手を進めていきましたが
ここで蘇った醍醐選手の一撃が炸裂。
満貫の横移動だけはピンポイントでラスになってしまう勝又選手も祈る中
裏ドラが開かれるも乗らず、リーチ一発ピンフ赤赤の満貫で伊達・醍醐・瀬戸熊・勝又の並びで決着。
このトップで伊達選手は個人連勝、チームも連勝を決めて8戦6トップ。
2年連続MVPと初優勝に向けて最高のスタートを切りました。
日本プロ麻雀連盟所属16年目。
一日中麻雀観るか野球観るか漫画読むかして、たまに寝る。
Twitter:@koshishi0610