【 #神域リーグ2024 第3試合観戦記】銀河に響く歓喜の雄叫び⸺俺達の“漢”歌衣メイカが今年も神域リーグに降り立った!【文 #ゆうせー 】

どんなんやねんw と思った方は、ぜひ一度見にいって欲しい。

そして、

この手をトイトイに仕上げて、多井からロン!5200は5500のアガリとなった。

「3着との差があまりないから、広げておきたかった」

と戦況を語っていたろたん。おとぼけなのは「キャラ」だ、という噂は本当かもしれない。

南3局、渋谷ハルは、

ここから【3ピン】を切った。

前巡に2枚目の【發】が切れてしまったのが理由だ。

どこか侘び寂びを感じるアンコからの1枚外しによって、手役を七対子一本に絞り、

【白】単騎でリーチ!

そこに、

ろたんも追っかけてきた!

このときメイカは、

ピンフ赤赤のダマテンに構えていたが、

【3マン】としてベタオリをした。

楽屋からは、

「これちょっと見間違えたんじゃないかなー」

という監督、村上の声が飛ぶ。

実は、【3マン】はメイカの目から4枚見えており、【2マン】は単騎にしか当たらない牌。比較的安全にテンパイがとれたはずだったのだ。

そして、

メイカはアガリを逃してしまった。

結果的に、

メイカはこのままトップを守ることが出来たが、ここでアガリがとれていたなら、もっと悠々と逃げ切れたはずだ。

この場面を、メイカは試合後に振り返り、

「この【2マン】(打たず)は、学びとしよう」

と力強く語り、前を向いた。

神域リーグは「選手の成長を見守るコンテンツ」でもある。

選手達はプロの配信者であるが、プロの麻雀打ちではない。

こういうミスも出るが、それをバネにして強くなっていく姿を見るのもまた感慨深いものだ。

そして、この試合でアドバイスをした村上のように、監督がチームをどのように引っ張っていくのか、というのも見どころの一つである。

今、選手達を「プロの配信者」と評したが、

みんな試合後のインタビューが本当に上手いし面白い。これも神域リーグの大きな楽しみだ。

やはり、神域リーグは面白い。

そして、しみじみと実感した一日だった。

「綺羅星のごとく輝く配信者と、麻雀のトッププロが織りなす、泥臭くも美しいリーグ戦が、今年もまた、始まったのだ」と。

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