【 #神域リーグ2024 セミファイナル 第2試合観戦記】因幡はねるの驚愕【文 ゆうせー 】

くん「やぁ」

はねる「◎△＄♪×￥●＆％＃？！くそがぁぁぁ…！！！！！」

二択で完全な裏目を引くはねる。

踏んだり蹴ったりとは、こういうことを言うのだろう。

牌にもて遊ばれ、魂まで壊されそうになった今、ようやくはねるに、God blessが訪れる。

東３局２本場、

ここから、

はねるはを打つ。

ドラのを温存して、タンヤオやピンフ、そして一盃口を狙う、いい一打だ。

中盤には、

を引いてこの形に。

上家からが出てきた。

これをスルーするとはあと１枚しかないが…

はねるは見送った！

どっしり構えて、高打点を狙う。

そんな、はねるの意志に、

牌が応えた！

門前でリーチに持っていって、

「ツモ」

裏ドラも２枚乗せた！！

因幡はねるのハネマンが炸裂！！

絞り出すように、はねるはこう言った。

「良かった…まだ諦めないよ…！」

続く東４局、

いい手だ！

中盤を過ぎて、この形に。

ただ、はねるは心配そうに、

「鳴かないで…」

と漏らす。

そう、ここは２人が仕掛けている。

渋ハルは、テンパイからを加カンしており、

長尾もこのあと、

２つ目を鳴いて、イーシャンテンになっていた。

なんとしても、このチャンスをモノにしたい。

そんなはねるのところへ、

がやってきた！

–待ちはフリテンになっている。

はねるは、

リーチで勝負だ！

「…ふぅ」

押し出されたため息と、

「お願い…」

絞り出された祈りが、