だがこの試合で、今年Mリーグデビューの堂岐が豪快な攻めとファイティングポーズを披露する打ち手であることを視聴者に知らしめたのも事実。すでに自分の打ち方に入っているといえるだろう。今後の戦いにも注目が集まる。
結局この局は、堂岐の手が待ちに変化。リーチをかけるが
ピンフ、赤、ドラ1の手を入れた本田がたろうの満貫ツモ条件を抜けようと画策しのダマテンに構え、
満貫ツモでトップを取れるたろうから、堂岐の現物で出てきたを捉えたのが決定打。
本田のアガリ回数は5回。ダマテン、仕掛けも混ぜ、機動力も存分に発揮した半荘であった。
前回は取れなかった、少し遅めのバースデートップをものにすることができた。
なにはともあれ、この半荘では四者四様、多彩な攻めを随所に御覧いただけたのではないだろうか。個性的なトッププロたちによって行われる戦いを、これからもぜひ注目していただきたい。
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