【徹底検証】白鳥翔は小林剛の仕掛けに9筒を止めるべきだったのか?【Mリーグ2024-25観戦記 1/16 第2試合】担当記者 ゆうせー

【徹底検証】白鳥翔
小林剛の仕掛けに9筒を
止めるべきだったのか?

文・ゆうせー【木曜担当ライター】2025年1月16日

第2試合

東家:内川幸太郎KADOKAWAサクラナイツ
南家:鈴木大介BEAST X
西家:小林剛U-NEXT Pirates
北家:白鳥翔渋谷ABEMAS

試合後のインタビュー。

苦笑いの中に悔しさをにじませて、白鳥翔は、こう語った。

「いやー、【9ピン】がねぇ…」

心に引っかかっている局は、南3局1本場

30300点という微差のトップ目であった白鳥は、

123、234の三色や、純チャンを狙える配牌を手にしていた。第一打は【7ピン】。…①

そこへ、

「ポン」

親番の小林が、【白】をポン。

切ったのは、

【4ピン】であった。

さらに、

次の巡目に、小林は【3ソウ】を手出し。

ここまでで、

【1マン】【1ピン】【7マン】【4ピン】【3ソウ】

という河になっている。…②

次のツモ番、白鳥は、

この手格好から、【1ソウ】をツモ切り。…③

次巡には、

【6ソウ】を引いて、手から【6ソウ】を打つ。…④

続いて白鳥が持ってきたのは、

【3マン】であった。これはツモ切り。…⑤

そして、白鳥がさらなる手番で持ってきたのは、

【9ピン】

ここで、白鳥は「明確に」手を止めて考えた。

そして、

場を注視し、この表情を浮かべた。

まるで、

「これは厳しい牌を持ってきたな…」

と言わんばかりではないか。

思案の後に、白鳥は、この【9ピン】を、

河へ放った。…⑥

すると、

「ロン」

小林から声が飛んでくる。

値段は、

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