「リーチ」
!!??
③

今度は対面の優からリーチが入った!
しかも、優は親だ。
そして、やってきたのは、またもや。
どうする?
A.押させていただきます。
B.今度こそマンズで迂回。打

太は、

A.押した!!!
とんでもない心の強さだ!!!
この選択にも、もちろん根拠があった。
振り返り配信で太は、

「優さんの宣言牌は、リーチ前から持っていたので関連牌である可能性が高く、マンズ
–
や
–
待ちがかなり濃いと読める。」
「他にも、ソウズはリーチ前の手出しがであることから、
–
や
–
の待ちも出てくる。
–
をはじめとするピンズ待ちもあるが、それはそれとして他の色も多く残っている」
という旨を話していた。
このように太は、無論、やみくもに押しているわけではなく、危険度の概算を常におこなっているのだ。
さらには、ここでテンパイを維持できたら、

リーチ者2人の現物、を内川が打ってくれる可能性も残る。
アガリの見込みもあるここは、ひるまずに斬り込んでいった格好だ。
NAGA5タイプは、

先ほどのVS1軒時よりは、マンズで回るのもアリだとしているが、基本的はプッシュが最適であろうという判定だ。
しかし、このが、
「ロン」

優のリーチ一発ピンフドラ、12000に捕まってしまう。
これで太は、またもや一人沈んだ4着目に。
続く1本場で、

仕掛けてのタンヤオドラ3を決め、10400点を持った状態で、南3局を迎える。
ここでも、太は後手にまわる展開となった。
④

下家のトップ目、内川から4巡目にリーチが入る。
立体図を見ると、

こうなっていた。
親の瑠美は以降、太も
からあとは押し続けている状態だ。
太はを引いて、ソウズが繋がった。
さぁ、ここは…
A.押させていただきます。
B.今通ったドラを合わせてイーシャンテンキープ。
C.自分が通したを利用して、
で迂回

太が切ったのは、

A.だ!
ドラ赤の勝負手。ラス目で南3局。チャンスが少ないここは、オリていられない。
親の瑠美も攻めてきているので、テンパイから遠ざかるピンズリャンメン払いは速度的に微妙だ。
を通せば、
を引いたときに
連打で打点を上げられる道も残る。通っていない
を引いたときも、同様に打
と出来る。
ここも、太は道を切り開いていった。
NAGAにかけると、
