日向藍子、
抜群の安定感で
4着回避率1位の
個人タイトル決定!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の105日目、第1戦は日向藍子(渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。開局に親マンガンを園田から仕留めた日向が、一度も他家にトップ目の座を譲ることなく逃げ切った。日向は規定の20戦を終え、4着回避率1位のタイトルをほぼ手中におさめた。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・園田賢、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人、BEAST X・中田花奈、そして日向の4名。
東1局、起家の日向がドラのをアンコにして先制テンパイ、待ちは
カン。
待ちに変化した直後に南家・園田から
を仕留めて12000点。日向が幸先の良いスタートを切る。
日向リードのまま迎えた南2局1本場、ラス目で親番の園田が終盤でリーチをかける。南家・中田がリーチの現物のを切ると、日向のヤミテンに命中。
・赤1の3200点。日向が局を潰してリードを広げる。
つづく南3局、日向は7巡目にカンを鳴いて喰いタンヤオ・ドラ1・赤1のテンパイ。9巡目に園田からツモリ四暗刻のリーチがかかるも、日向が中田から3900点を討ち取って、園田の役満は幻に終わる。
オーラスも日向が自力でアガリを決めて、逃げ切りトップとなった。
またこの試合で日向は規定打数の20戦に達し、4着回避率1位の個人タイトルをほぼ手中におさめた。
日向はインタビューで、
「いろんな意味でうれしいです。どうやって打とうか悩んでた時期があったんですけど、前回の後に白鳥さんがトップ取ってくれて、チーム状況的にも日向が打ちやすい状況をチームメイトが作ってくれたので、多井さんが’ラスだけ回避してこい’って言い続けてくれて、だからチーム一丸でうまい環境にしてくれた感じですね」
と語った。
【Result】
1着 日向藍子・ABEMAS 4万6800点/+66.8
2着 佐々木寿人・麻雀格闘倶楽部 2万6200点/+6.2
3着 中田花奈・BEAST 1万7400点/▲22.6
4着 園田賢・ドリブンズ 9600点/▲50.4
【Total】
1位 赤坂ドリブンズ +1068.9(93/96)
2位 U-NEXT Pirates +539.7(92/96)
3位 TEAM RAIDEN / 雷電 +419.1(94/96)
4位 セガサミーフェニックス +309.9(92/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +74.5(93/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲242.6(93/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲566.1(92/96)
8位 EX風林火山 ▲617.6(94/96)
9位 BEAST X ▲1025.8(93/96)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsBEAST
3月24日(月) 19:00 〜 23:57
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKONAMI麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASvsBEAST X■公式MリーグX
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chX
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を外へ」
数多の麻雀プレイヤー達の中から、ほんの一握りのトッププロだけが出場できるナショナルリーグ。
賞金5000万円とチームの威信をかけて知を競い合い、優勝シャーレの栄光を目指して戦う。
Mリーグ2024-25では、新Mリーガー2名が誕生し、総勢36名でのシーズンとなる。
2期連続で同じチームメンバー構成でレギュラーシーズン敗退したチームは、最低1名の入れ替えしチーム編成を変更しなければならない。レギュレーション対象は、BEAST X、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象となっている。キャスト
赤坂ドリブンズ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
BEAST X
実況:日吉辰哉
解説:石橋伸洋
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE