三色の和了りがあったかどうかは不明だが、勝又のドラ3は間違いなく封じ込めた一局となった。
 
スピーディーに局は進み、【南3局1本場】。ここで和了ってマンガンツモ圏内にしておきたい寿人。第一打は として手牌を全部タンヤオ牌に。
として手牌を全部タンヤオ牌に。
 
そしてわずか4巡でこの形に。第1打 を切っていなければ
を切っていなければ の一発ツモ……と思う人もいるかもしれないが、今回は先ほどと違って打点が赤1枚しか確定していないため、恐らく前巡にタンピンのくっつきに受けているだろう。結局同じ形になっていそうだし、何ならカン
の一発ツモ……と思う人もいるかもしれないが、今回は先ほどと違って打点が赤1枚しか確定していないため、恐らく前巡にタンピンのくっつきに受けているだろう。結局同じ形になっていそうだし、何ならカン のダマテンに構えていても……
のダマテンに構えていても……
 
こういうフリテンリーチを敢行しそうだ!山に3枚残っている 。これを……
。これを……
 
軽々と一発ツモ!裏ドラが乗ればあわや倍満というところだったが、ここは乗らずの跳満で3着の萩原を捲り返す!
 
このまま和了って3着確保……と行きたいところだったが、最後は萩原に隙無く和了り切られてしまい、無念のラスに。
 
このラスで寿人の個人成績はちょうど0ptに。チーム5連勝とはいかなかったものの……
 
格闘倶楽部は10月だけでここまで300ptをoverするプラスに。トップ獲得がチームとしては一番遅く、一時期は最下位まで経験していたが、気づけばトップ争いに名乗りを上げている。やはり木・金の二卓同時進行の影響は大きく、チーム全体が既に1/4を消化しようとしているMリーグ。次にこの勢力図が大きく塗り替わるのはいつなのか。

日本プロ麻雀連盟所属・35期後期生。麻雀と着物と民俗学が大好きなプロ雀士。















