南2局、
南3局と、そのままの勢いでアガリを重ねて、
トップを獲得。
チームとしても、
500ポイントの大台に乗せた。
さて、「麻雀の教科書」滝沢和典から、我々が見習いたいことが、まだ2つある。
まず1つ目は、「謙虚」なところだ。
「誰でも勝てる席だった」
と語る滝沢。
麻雀は、4人で打てば、誰かは必ず4着になって「負ける」ゲームだ。
勝って驕らず。
こういう打ち手となら、何度ぶつかって跳ね返されても、また戦いたくなるものだ。
もう1つは、「麻雀の話をとても楽しそうにする」ところだ。
チンイツをアガった東3局について聞かれると、待ち取りの話をしたあとで、
「それよりも、(テンパイする前の)変化を考えていて…」
「そもそも、
–
をチーすると、
–
–
、
–
–
になるんでチーしようと思ってて…(なんちゃらかんちゃら)」
と、その前の思考もスラスラと話していた。
麻雀について話す滝沢は、いつだって本当に楽しそうだ。
見ていて、こちらも明るい気持ちになる。
紳士的で、麻雀が大好きな打ち手「滝沢和典」。
彼の姿勢こそ、麻雀打ちとして、
我々の「お手本」である。

京大法学部卒の元塾講師。オンライン麻雀「天鳳」では全国ランキング1位。「雀魂」では4人打ち最高位の魂天に到達。最近は、YouTubeでの麻雀講義や実況プレイ、戦術note執筆、そして牌譜添削指導に力を入れている、麻雀界では知る人ぞ知る異才。「実戦でよく出る!読むだけで勝てる麻雀講義」の著者であり、元Mリーガー朝倉康心プロの実兄。x:@getawonarashite














