ABSMAS、試合前の74.4差をひっくり返して、逆に3.0ポイント雷電より上へいくことに。
また、風林火山と格闘倶楽部の差は、風林火山が3着目になったことで、試合前32.5→55.4へと開いた。だが、滝沢が2位で終われば逆転なのだから、依然として僅差だ。
南3局、勝負をかけたのは、
亜樹だった。
を仕掛けて
–
のテンパイを入れる。
そこへ、
渋川からのリーチが飛んでくる。
次の手番、多井が持ってきたのは、
亜樹のアガリ牌
だった。
上家にいる渋川の河にはマンズがたくさん切れている。
ここは、必殺技の、
「多井なら止める」
が発動した。
鉄壁を誇る多井。
渋川に
–
待ちが残っているだけでなく亜樹に
は通っていない。
ABSMASとしては、厳しい条件戦をやっているうえで放銃で素点を減らすのは損だ、という判断であろう。
この
が止まったことで、
亜樹が苦しくなった。
持ってきたのはション牌の
。
亜樹は、
を切って回った。
ここで放銃するのは、滝沢との直接対決をしているうえで望ましくない。
渋川がツモアガるのは歓迎なので、ここは守備的な選択をとった。
渋川のアガリか…
と思われたが、亜樹のもとにもう一枚
がやってくる。
そのまま
をツモ!
牌の巡り合わせに助けられ、亜樹が300-500のアガリを決める。
これで風林火山の逃げ切りが決まるほど、麻雀は簡単ではない。
南4局は、
親番の滝沢が、リーチツモ赤の2000オールをアガって、
この点差に。
試合前32.5→9.8で、風林火山がリード。
ちなみに、ABSMASは試合前の74.4ビハインドから「0.5」雷電よりABSMASが上の状態だ。
そして、南4局1本場、
渋川からリーチが入る。
放銃すれば一発、というタイミングで、
亜樹にもテンパイが入った。
ただ、役がない。
出アガリをするためには、現状リーチが必要だ。
サイドテーブルに置いてあるメモを見て、条件を確認する亜樹。
格闘倶楽部との差は「9.8」。つまりは9800点差だ。風林火山が上である。
今は1本場なので、リーチ棒を出しても「満貫までは放銃して大丈夫」な状態だ。
ただし、














