TEAM RAIDEN / 雷電とユニバースを支える黒沢咲という女神【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 3/27 第1試合】担当記者 坪川義昭

TEAM RAIDEN / 雷電と
ユニバースを支える
黒沢咲という女神

文・坪川義昭【金曜担当ライター】2026年3月27日

Mリーグ2025-26レギュラーシーズン最終日の主役は、TEAM RAIDEN/雷電である。
6位の渋谷ABEMASとの差は0.5p。
リーチ棒1本にも満たない差だ。

前日に最終戦を終えた渋谷ABEMASができることは、願うことのみ。
レギュラーシーズンの締めくくりで、ここまで熾烈な争いが行われると誰が予想しただろうか。

絶対に負けられない一戦とは、まさにこのことである。
最重要な、この試合に登板したのは黒沢咲

なんとなく、黒沢が出てくる気はしていた。
それは、私だけではなく、TEAM RAIDEN/雷電を応援し続けるユニーバースや、Mリーグファンも同じだったと思う。

チームの重要な局面で必ず登板し、結果を残し続けてきたのは2018年にMリーグが開幕してから、ずっと黒沢だったからだ。

黒沢で負けたならば、諦めがつく。
ファンの気持ちを背に、女神は卓に着いた———。

 

 

第1試合

東家:渡辺太赤坂ドリブンズ
南家:浅井堂岐セガサミーフェニックス
西家:黒沢咲TEAM RAIDEN / 雷電)
北家:瑞原明奈U-NEXT Pirates

東2局2本場

親番の堂岐が【白】を叩く。
ホンイツも見える手牌だが、供託の3,000点が転がっているため、スピードを犠牲にはできない。

太も【中】を仕掛けて、全力でアガリに向かう。

先にテンパイが入ったのは太。
手形は圧倒的に劣っていたが、堂岐を追い抜いた。

自然な手順で、ホンイツへ移行した堂岐にもテンパイが入る。

供託を奪われたくないのは黒沢も同様で、イーシャンテンから放った【7ピン】が太に捕まり、2000点。

東4局

ここでも先手を取ったのは南家の太で、絶好のカン【8ソウ】を引き入れリーチをかける。

力強く一発ツモを決めて2,000-4,000。
太が頭ひとつ抜け出した。

南1局

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