「麻雀の教科書」実践編!
アナタはU-NEXT Pirates・
仲林圭と同じように
「基礎のアガリ」と
「応用の読み」を
繰り出すことが出来るか?
文・ゆううせー【木曜担当ライター】2026年10月22日
第2試合
東家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
南家:醍醐大(セガサミーフェニックス)
西家:仲林圭(U-NEXT Pirates)
北家:石井一馬(EARTH JETS)
「教科書レベル」と聞くと、簡単だというイメージを持つ方がいらっしゃるかもしれない。
元々、塾講師をやっていた身からは、「そんなことはない」と言いたい。
もちろん、教科によってばらつきはあるが、教科書に書いてあることを完璧に出来ている人間はなかなかいない。
しかし、ここに「出来ている」側の人間がいる。
仲林圭だ。
麻雀に教科書があるんかい、というツッコミが入ることは想定済みだが、仲林の打ち方が「麻雀の教科書」そのものなのだ。
「基礎」も「応用」もしっかりと打ち分ける仲林の麻雀は、私だけでなくあらゆる人が「教科書」と形容したくなる、王道の麻雀だ。
今日は、この日の試合で仲林が見せた、「アガリ手順」と「読み」を見ていこうと思う。
ちょうど、1つ目のアガリが基礎、2つ目の読みが応用と呼べるレベル感になっている。
ターニングポイントを何切る形式にするので、みなさんもぜひ自分なら「何を切るか」「どう読むのか」を考えてほしい。
では、まず1つ目「基礎レベルの何切る」にいってみよう。
東1局2本場、醍醐の仕掛けが入る中で、
仲林は、
をツモってきて、1枚切り番となった。
さて、
(黄色の牌はツモ切り、灰色の牌は「そこで仕掛けが入った」ことを示す。)
何を切るのがいいだろうか?
(矢印のあとで、仲林の打牌を紹介する。)
↓
↓
↓
↓
↓
仲林は、
を切った!
これぞまさしく、教科書通りの「ピンフ手順」だ。
どうしても、シャンポン待ちを残してドラを引きにいきたくなる人もいると思う。
しかし、先埋まりに関しては、
と
の8枚で「ピンフの1ハン」がつく。Mリーグルールの場合は、リーチピンフドラ2もリーチドラ3も同じ打点だ。そこまでドラ引きにこだわる必要はない手格好と言えよう。
また、
を切って、![]()
のシャンポンを残すと、
を引いたときにはリーチドラ2になってしまうのがネックである。
場を見ると、
上家にいる醍醐がソウズ模様なのは少し気がかりだが、かといってシャンポンに受けてのドラ待ちも、出やすいわけではない。
ツモ
の嬉しい変化もある分、ここは「教科書通り」リャンメンとリャンカンのイーシャンテンに受けて、ピンフテンパイを目指すのがいいだろう。
また、この打
にはもう一つメリットがある。
それは、
ドラの
を引いたときの「裏目フォロー」だ。
を打ってのツモ![]()
8枚は、激痛の裏目となる。
一方で、
を切ってのツモ
2枚はどうしようもないが、ツモ
2枚に関しては、仲林がそうしたように打
とすることで、ピンズ
〜
と、![]()
![]()
受けの広いイーシャンテンとなるので、リカバリーが効きやすい。
こういう選択をサラッとやってのけるのが、仲林が教科書と言われる由縁だ。
次巡、













