はじめに
こんにちは、RMUの多井隆晴ですϵ( ‘Θ’ )϶
AbemaTVなど観ていただいている方はご存知かもしれませんが、ぼくは場況を重視するタイプの打ち手です。
しかし、今回の何切るでは、場況がなくても面白い問題・解答を出せると思い、前半には手牌だけの問題を入れてみました。
手牌の形に対するぼくなりの感覚を感じていただければ幸いです。
後半では、ぼくが得意な場況ありの問題です。
ぼくの実戦譜を見ながら、どこに注目してその打牌になったのか、というところを説明してみたいと思います!
ぜひお楽しみください!
RMU 多井隆晴
一番受け入れが広いのはか切りですが、どうしますか?
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解説:
まず、かを切って目一杯のイーシャンテンに受ける選択肢があります。
でも、タカハル的には基本それらを選びません! では何を切るのかというと、ぼくは切りがいいと思っています。
ピンズの〜引きで両面テンパイが確定するので、好形リーチを目指したいですね。
では、次に「なぜではなくなのか?」です。
理由はただ1つ。
2が2枚見えている両面より、3が2枚見えている両面の方が優秀だからになります。
極論を言ってしまうと、ぼくは23345が最もいい両面だと思ってるんですよ。単独23より1枚少ないのに、実は大体の場面で単独23より23345の方を残しています。
あ、内緒だったのに言っちゃった(・ω<)
1や2って安全度で長く持ちやすいので、3をブロックすることで112や122からの1が拾えることがけっこう多いんですよね。逆に133や113は3が持ちにくいので、形を決めて先切りされることが多いと思っています。
具体的にどれぐらいの強さかというと、1枚切れまでならはが生牌と互角ぐらいに強いと思っています!
見た目枚数は8枚vs6枚で、確かに生牌の方が多いです。
でも、8枚残っていることなんて実際にはないわけで、その8枚って希望的観測に過ぎないんですよね。
麻雀は「希望的観測でヤマ読みをしない」ことが大事で、それより麻雀牌の組み合わせ上アガりやすい形ってあると思うんです。
まずはそういう形や仕組みを見つけていくといっぱいアガれて楽しいと思いますよ!
point:3を2枚使った両面は最強
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出来るだけ、好形テンパイを目指したいので、368p縦引きを見据えて、頭固定は避けた方がいい、というのはわかりますが、しかし2sと3mの比較は細かいですねえ。自分はどっちでもいいやって感じでそのときの気分で決めてしまいそうです。
とても精緻な比較ですね。
つい見えてない枚数の多さで待ちを比較しがちなのを、希望的観測に過ぎないのだとバッサリ。目から鱗でした。
⑧を切ります自分はカンでリーチしない人なので、
リーチする人は二三23のどれを切ってもいいんじゃないでしょうか。
昭和ですかね(^_^;)
2s切りか三m切りの良形志向の場合、4s引き時に2234sになって亜両面受けができて選択がそこでできる分
記事と同じく三m切り優位と思います。