唯一無二の「感覚派」近藤誠一が見せた、セガサミーフェニックス勝利への執念【熱論！Mリーグ】

今のところリーチドラ1。裏ドラが乗るのと乗らないのとでは大違いだ。

裏ドラは…

 

だった。裏ドラは乗らず、3900点。放銃した瞬間、近藤は目の前が真っ暗になっただろうが、なんとか軽傷ですんだ格好だ。

続く1本場は園田が軽くアガって終了。近藤の連勝だ。

フェニックスは蘇った。

思えば、

 

「まだ、大丈夫」

 

近藤が魚谷にこう言えたのも、「15試合あればマイナス300は跳ね返せる」という「感覚」を近藤が持っていたからだろう。そして、最高位を4度もとった近藤の「感覚」は現実になろうとしている。

4～7位までが27.1ポイント差となった。この大接戦の中でも頼れる感覚の持ち主、近藤はこう力強く語ってインタビューを締めくくった。

 

「フェニックスは、これからまだまだ羽ばたきます」

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