プロハンター・藤田晋、
粘りの形式テンパイと
チートイチョイスでマムシ退治!!
本日12月1日(日)15時より、麻雀最強戦2019「歴代最強位代表決定戦」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:鈴木ふみ奈/実況:梅中悠介/解説:馬場裕一・近藤誠一)。
その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、藤田晋(サイバーエージェント社社長)さんが優勝した。優勝した藤田社長は、12月14日に行われる「麻雀最強戦2019ファイナル」へと進出することになる。
本日の対戦は「麻雀最強戦2019」の第18戦となる。
A卓:長村大 片山まさゆき 土田浩翔 沢崎誠
B卓:藤田晋 近藤千雄 金太賢 前田直哉
A卓からは、沢崎誠と土田浩翔、B卓からは、藤田晋と金太賢が勝ち上がった。
▲A卓1位・沢崎誠プロ
▲A卓2位・土田浩翔プロ
▲B卓1位・藤田晋社長
▲B卓2位・金太賢プロ
決勝は半荘1回戦。
藤田・土田・沢崎・金の並びでスタート。
東1局、を含む2フーロの藤田が、チャンタ狙いの沢崎が切ったにロンの声をかける。隠しドラ3の12000。藤田の先制パンチが炸裂する。
東2局2本場、沢崎のドラ暗刻リーチに、金がドラ無し役無しペンチャンリーチで真っ向勝負。結果は親の土田の1人ノーテンで流局。
東3局3本場、10巡目に土田が先制リーチ。ドラが雀頭のペン待ち。そして親の沢崎から、超弩級の追いかけが入る。ツモリ四暗刻。ツモればダントツ… と思われたが、この局は流局に終わる。
同4本場、供託リーチ棒が4本。
土田がをポンすれば、沢崎もをポン。すると藤田もを仕掛け、金もを叩く。ファーストテンパイは土田の。土田がを加カンすると雀頭のが新ドラに。そしてツモアガって5200プラス供託リーチ棒4本を獲得し、藤田に1900点差に迫る。
東4局、親の金がドラのを切ると、藤田がポン。その鳴きで金にテンパイが入って、即リーチ! そして一発ツモ!! リーチ・一発・ツモ・タンヤオの4000オール!! 金が一気にトップ目に駆け上がる。
同1本場は、沢崎が土田からトイトイ・の5200を討ち取って南入へ。
南2局2本場、土田が・ドラ1のテンパイをしているところに、沢崎のリーチが襲い掛かる。土田がをツモ切ると、これが一発で御用。サンショクがついて8000点。沢崎が土田を交わして3位に浮上する。
南3局、ラス落ちした土田が反撃に出る。7巡目にドラ1の待ちでリーチ。でタンヤオ、でタンヤオ・ピンフ。だとピンフのみ。ぜひとも高目でアガりたい。ということで、土田は沢崎から出たを見逃し。結果、をツモってウラドラを1枚乗せ、2000・4000のアガリに。土田が土俵際で踏みとどまる。
オーラスを迎えて、4者の点棒状況は次の通り。
藤田 27,800
土田 21,800
沢崎 19,600
金 30,800
南4局、ドラは。沢崎がポン、チー、ポンと仕掛けてタンヤオ・チンイツ狙い。逃げる金はカンチー、チーとタンヤオ仕掛け。
金がを通した直後、藤田が単騎待ちチートイツでテンパイして、即リーチ! このを手牌4枚すべてマンズの沢崎がツモ切って、ゲームセット。
藤田の粘り強い形式テンパイ取りと、オーラスのチートイツチョイスが見事決まった半荘だった。
▲優勝を決めたオーラスのリーチ・チートイツ
勝ち上がった藤田社長には、12月14日に行われるファイナルのチケットとアース製薬製品の詰め合わせが贈られた。
これで麻雀最強戦2019ファイナルへ進出する16名が決定した。組み合わせについては、次回の抽選会で決定することとなる。
次回の麻雀最強戦2019は12月8日(日)に行われる「サバイバルマッチ&ファイナル抽選会」。
出場メンバーは次の通り。お楽しみに!
蛯原朗 井出康平 佐月麻理子 松ヶ瀬隆弥 平賀聡彦 ZERO 大和 高橋侑希
AbemaTV麻雀ch⇒ https://abema.tv/channels/mahjong/slots/9pC4hkCTKstuiF
(※文中敬称略)
麻雀最強戦公式サイトはコチラ。⇒ https://www.mahjong-saikyosen.com/