勝又健志、
接戦を制して7勝目!!
麻雀IQ220を駆使し、
緻密な手順で逆転勝利!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の66日目第1戦は、勝又健志(EX風林火山)がトップを獲得。
勝又は昨年の12月6日以来のトップで7勝目。7位の風林火山が、セミファイナル進出をかけて徳俵で粘り勝った1勝となった。
1回戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠、渋谷ABEMAS・白鳥翔、U-NEXT Pirates・小林剛、そして勝又。
事件は南4局1本場に起こった。
ラス親でトップ目の小林は33200点。2着目の勝又は29800点。その差3400点という僅差。
14巡目に勝又が、役無しながらドラが雀頭のテンパイ。待ちはカン。ツモれば文句なしの逆転だが出アガリは不可。勝又は「リーチをかけると、(小林)剛さんがノーテンでトップになるので」ヤミテンを選択。
そして小林もとチーをいれてタンヤオのテンパイ。待ちは単騎。
そして17巡目、ラス目の沢崎がドラ1・赤1の手のテンパイにアガリ牌を持ってくる。が、このまま4000点を加点しても3着には届かない。そこで沢崎は雀頭のを切ってのアガらずを選択。
この切りが小林の判断を狂わせたか。
次巡、小林はテンパイを壊してオリを選択。沢崎がノーテンなら、勝又と白鳥がテンパイでもトップは変わらない。
流局して小林が手を伏せると、しかし他3者が手を開いてテンパイを宣言! まさかのノーテン罰符でトップが入れ替わる。
結果、勝又が久々のトップで7勝目を獲得。風林火山が、セミファイナル進出をかけたボーダー争いに踏みとどまった。
勝利者インタビューで勝又は「かなりトップは難しいと思っていたので、嬉しいです。なかなか展開に恵まれなかったりと、苦しいところはありましたがトップをとれて、本当によかったです。サポーターの皆さんの声援が、辛い時でも頑張ろうという気持ちを強く持たせてくれました。引き続き応援よろしくお願いします」と語った。
【Result】
1着 勝又健志・風林火山 3万800点/+50.8
2着 小林剛・パイレーツ 3万200点/+10.2
3着 白鳥翔・ABEMAS 2万7600点/▲12.4
4着 沢崎誠・サクラナイツ 1万1400点/▲48.6
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +317.0(66/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +192.4(65/90)
3位 TEAM雷電 +55.4(66/90)
4位 U-NEXT Pirates ▲0.4(65/90)
5位 渋谷ABEMAS ▲60.1(65/90)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲72.1(66/90)
7位 EX風林火山 ▲117.2(65/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲302.6(66/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
1月28日の対戦は
風林火山 vs サクラナイツ vs ABEMAS vs Piratesキャスト
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:鈴木たろう
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
大和証券 Mリーグ2019 EX風林火山 vs KADOKAWAサクラナイツ vs 渋谷ABEMAS vs U-NEXT Pirates